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テラフォーマーズ 第83話 [BACK TO NORMAL 私へ] の感想【テラフォーマーズ】


かつてのバグズ2号計画で死した父、ドナテロ・K・デイヴスがバグズ手術で得た弾丸蟻の能力。それから時を経たアネックス計画で、それを盗んだテラフォーマーと対峙することになった娘のミッシェル・K・デイヴスでした。自分の宿命と戦うミッシェル、その勝負の行方はいかに・・・

打ち合い

ミッシェルもまた、父から遺伝により弾丸蟻の能力を受け継いだ戦士でした。弾丸蟻の能力を持つ人間対テラフォーマーの戦いは、タイマンの打ち合いへと突入していました。ひたすら殴り合う2人、父はこんな戦いなど望んでいないことを悟りながらも、逃げたくない、負けたくない一心で立ち向かっていくミッシェルでした。

宿命

ミッシェルが傷ついて行くも宿命に立ち向かっているのをたた見守るしかない他の乗組員達。アレックス・K・スチュアートの「ッさと二発目撃ってこいやああああ!!」という叫びが何を想定していたのか、撃ってくれば何ができるのか想像もつきませんが、ミッシェルの事情を察して行動してくれたアレックスや柳瀬川 八恵子、膝丸 燈らみんなのことを想って戦っているのでした。

渾身の一撃

そんな乗組員たちの気持ちに答えるためにも負けられないミッシェルですが、ダメージの蓄積するにしたがい、痛覚を持たないテラフォーマーを相手に苦戦をどんどん強いられていくのでした。しかし、”痛みの蓄積が無い” = “違和感がない” テラフォーマーにも弱点が現れました。戦いの序盤でミッシェルによって足を失っていたにも関わらず、それを忘れていたテラフォーマーは、ミッシェルにとどめをさすべく放った渾身の一撃を外してしまいました。

決着

この一瞬の隙を突いてテラフォーマーの首に足をかけたミッシェルは、「・・・・・・じゃあな弾丸蟻。任務を続行する。」と声をかけ、彼女専用武器である対テラフォーマー単純加速装置「ミカエルズ・ハンマー」の起爆力を利用して、テラフォーマーの巨体を火星の大地へと叩きつけることに成功しました。

どうなる!?

おそらくこれで勝負アリ。重傷を負いながらも何とか勝利にこぎつけたようです。膝丸 燈の活躍も含め、2体の強力なテラフォーマーを退けた日米合同班、迫る裏切り者の中国・アジア第四班もいますし、周囲にはまだテラフォーマーがいるかもしれない状況でどう動いていくのか、まだまだ油断ならない状況に目が離せません。今回の第83話は、週刊ヤングジャンプ No.10 – 2014/2/20号(2014年2月6日発売) に掲載されています。

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