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テラフォーマーズ 第71話 [BIO HAZARD 研究対象] の感想【テラフォーマーズ】


この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位にも輝いた作品です。周囲に群がる無数のテラフォーマーを一掃する中国・アジア第四班の紅でした。彼女の能力は一体!?

総員撤退!!

シルヴェスター・アシモフの決断

アネックス1号本艦を取り囲む無数のテラフォーマー(火星のゴキブリ)歯がゆい思いで見つめるロシア・北欧第三班の班長シルヴェスター・アシモフでした。アネックス1号本艦上に姿を表した、第四班の紅、彼女の謎の能力により群がっては落とされるテラフォーマー、その隙間から見えた第四班の装いがNBC兵器の細菌・ウィルス兵器に対応する装いだったことから、紅の能力が”最近型”であると確信したアシモフは「総員撤退!!!!」を指示します。

坑道からは逃がさない

撤退を試みる第三班は、来た時と同じく坑道を掘って脱出を図ります。そんな事など想定済みの第四班はロケットランチャーを坑道めがけて打ち込みます。しかし第三班も負けておらず撤退要因として潜んでいたサーシャの能力「戸立蜘蛛」の防壁で弾丸を防ぎ、無事脱出に成功しました。

鬼蜻蜓テラフォーマーも撤退

無数のテラフォーマーが撃ち落とされる中、鬼蜻蜓の能力を持ったテラフォーマーも撤退していきました。途中でテラフォーマーの子供2匹を掴み飛び去った様ですが、大勢いる中から2匹を掴む描写は何の伏線なのか想像もつきません。

中国の技術

M.O.手術を兵器へ応用

一気に優勢に立った第四支局の中国ですが、彼らは第五支局のドイツが初めて成功させたM.O.手術の技術を盗み、NBC兵器へ応用する技術を確立していたのでした。細菌兵器の能力を植え込むのに適合していたのが紅だったと言うわけです。

…まだ艦内にいる

怒りのアレキサンダー先輩

テラフォーマーと第三班を退ける事に成功したと判断した第四班はアネックス1号艦内を進みます。しかし何やら異変が…。天井に吊るされる者、突然の爆発で致命傷を追う者、あっという間に2人が倒されてしまいました。

「…まだ艦内にいる」と勘付いたのは第四班班長の劉 翊武でした。そして坑道を逃げる第三班のイワンもその頃「先輩は…!!?」とメンバーが足りない事に気づきます。

その足りないメンバーというのが、アレキサンダー先輩ことアレクサンドル・アシモフでした。艦内に身を潜めるアレクサンドル・アシモフは「許してくれ。義父…。」と残り戦うことを決意していたのでした。

アレキサンダー先輩 vs 第四班 の勝敗は!?

どんな戦いを見せてくれるのか

紅ちゃんの能力を知った時、「合点がいったぜ…!!」と話題に上った、劉とジェットだけが変態していただけでイワンのガス攻撃に気づいた点やその他メンバーが変態しなくても不可解な強さを挙げていましたが、私は合点には至りませんでした。軍人揃いの中、明らかに軍人でない紅ちゃんが混ざっていた事については合点が行きました。

ついにアレキサンダー先輩の名前とランキングが明かされましたね。名前はアレクサンドル・アシモフ。「義父」と言っていることからシルヴェスターアシモフの義弟であること、マーズ・ランキングは7位であることがついに明かされました。今回の第71話は、週刊ヤングジャンプ No.48 11/14号(2013年10月31日発売) に掲載されています。

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