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テラフォーマーズ 第61話 [FRIEND HERE 同盟見参] の感想【テラフォーマーズ】


この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位にも輝いた作品です。ついに火星での裏切り者「劉 翊武」との戦いが始まりました。全てを偽装した中国・アジア第四班を前に窮地に立たされた 小町 小吉でしたが、ロシア・北欧第三班の合流で辛くも逃れました。

小町小吉、間一髪

意識を失うも安定

イワンらに助けられた小町艦長は、酸素マスクを装着され横たえられていました。意識は無いものの、ひとまずは一安心といったところでしょう。この様子だと足を撃たれたところまでは現実だったのでしょうか…

ガス兵器の正体

マーズ・ランキング第10位の武器

裏切り者である第四班を脅かしたのは、ひそかに投じられたガス兵器でした。イワンが M.O.手術によって備える、幻覚をも引き起こし、猛毒であるアルカロイドの成分を持つチョウセンアサガオの能力をガス化し爆弾として投じたものでした。

マーズ・ランキング15位以内の上位者は、自身の M.O.手術の能力を活かす武器を備えています。

何故ロシアは日米に協力を!?

第一班、第二班のピンチに駆けつけてくれた第三班に繰り返し感謝を述べる三条 加奈子、第三班が日米に協力してくれる保証など何処にもなかったものの、どうやら小町艦長の思いが通じた様です。

加奈子の「何故…、何故あなた達は…」という言葉に、イワンは「貴女たちと同じっすよ。俺たちの想いははじめから一つ。”ウィルスで苦しむ人々を救う”こと」と応えます。確かにイワンは火星に旅立つ前から正義感の固まりでしたし、班長のアシモフもワクチン開発に想いを寄せていました。

攻め入られる第四班

掘られた坑道

アネックス1号本艦を前に陣をとる劉 翊武将軍率いる第四班。対空シールドで防御も万全のはずの陣内にイワンの爆弾が投じられたのは、すぐそばまで掘られた坑道からでした。

対空シールド突破

「…来てます」冷や汗をかきそう言うのは第四班のジェット。上空からアネックス1号目指し飛来するのは第三班の高速脱出機でした。ジェットは「 陳(チェン) ッ!!!ミサイルをッ、一つこっちに!!!早く!!!」と叫ぶも間に合わず、高速脱出機が直撃します。どうやら対空シールドの解除に成功した模様です。

対空シールドのせいで、高速脱出機も大破してしまいましたが、確かに本艦さえ奪還できれば脱出機は不要だし、三班はテラフォーマーを全殺ししてしまったので、サンプルも積んでいないし問題なしですね。。

懐へ飛び込むロシアの戦闘員

高速脱出機の衝突で舞い上がる砂煙、そのもやの中に姿を現したのは、第三班の戦闘員3名、そして幹部のアシモフでした。アシモフの後ろ姿に驚き銃を乱射するも、タスマニアン・キング・クラブの固い甲羅を能力とするアシモフはの身体は銃弾を全て跳ね返しました。

「そうかぁー、中国は今頃春節か」と言いのけるアシモフ。さすがは第三位!!

次回の展開を大胆予想

※注意※ ここからは次話発売前の勝手な予想です

さて、前回から始めた大予想は相変わらず大外れ。それでも次号を予想します。

戦線から離脱した小町艦長、戦いはアシモフと劉の一騎打ちへ。豹紋蛸の獲物が甲殻類っていうのが気になる…。豹紋蛸のもう1つの毒ハパロトキシンでマヒさせられたアシモフ。一方で四班の戦闘員と闘う三班の3人はあっという間にジェットを除く全員を倒していった。アシモフのピンチへは「今度はロシアを救う番」だと、マルコス再び参戦。劉と対峙したところで次号へといったところだろうか。

地球での動きも挟みそうですね。今回、「……七星か」と電話をかける蛭間 一郎の1コマがありました。電話の相手蛭間 七星はとあるバーでM.O.手術の前身バグズ手術の第一人者である本多 晃 元博士と対話中。ついに一郎と本多博士が接触するところまで行きそうです。

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