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テラフォーマーズ 第40話 [on the cloud 雲の上の韋駄天(いだてん)] の感想【テラフォーマーズ】


この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位にも輝いた作品です。

皆を守る

マーズ・ランキング9位の武器

前回まででは、小町 小吉艦長と鬼塚 慶次と共に他メンバーから分断されたマルコス・エリングラッド・ガルシアでしたが、それが残されたメンバーのピンチであることに気付き、仲間の元へと崖を駆け上がり、間一髪でテラフォーマーが三条 加奈子へ投げつけた飛礫を打ち払います。

そして、テラフォーマーからのさらなる攻撃に備え、背部から取り出したのは一本の棒「アラクネバスターMKⅡ(マークツー)」でした。テラフォーマーに奪われるリスクがある武器を持つということは上位者(マーズ・ランキング15位以上)であることの証です。

広範囲からの飛礫

マルコスこそ駆けつけたものの、主力から分断された状況で周囲を囲まれ、岩の飛礫が一斉に投げつけられます。それをアラクネバスターMKⅡで1粒残らず撃ち落とすマルコス、さすがは8つの目を持ち、ゴキブリをも凌ぐ俊敏さを誇るアシダカグモの能力者。その守備範囲は圧倒的ですが、スタミナが少ないのが懸念材料です。

マルコスだけではない

第一班の秘めたる戦力

主力が分断されたと言っても、残された一方もかなりの戦力を有していました。マルコスが飛礫からの守備に徹する中、影から直接襲いかかってくるテラフォーマーは別の班員が網で冷静に捕獲します。

そしてもう一人、いつの間にか姿を消していた彼女は、目にも留まらない豪速でテラフォーマーに襲いかかります。その彼女の名は三条 加奈子、ハリオアマツバメの能力を持ち、マーズ・ランキング15位を保有する空の覇者です。

次号はどうなる!?

超ガタイのテラフォーマーとタイマンをはることになった鬼塚 慶次が少々危なっかしいと思っていましたが、そうではななそうです。パンチで拳と拳をぶつけ合い、テラフォーマー側の拳にヒビが入るという描写がありました。それだけ鬼塚 慶次のパンチ力が強力であるということが分かり、慶次の能力がシャコであるという説が有力となってきました。「シャコのパンチ力ってやっぱり凄いですね!(http://777news.biz/n/2013/01/19/19911)」にある通り、シャコはかなりのパンチ力なんだそうです。なんでも、シャコのパンチ力は2tタンカーをも軽々と粉砕する程なのだとか・・・。

第一班の戦力、そうとうなものじゃないですか・・・。第五班はアドルフとイザベラに戦力が偏っていたためか、彼らが如何に突出していようが敗れ去ってしまいましたが、第一班の数人が高い能力を持つ構成ならこの難局を無事に脱してくれるのではと思いました。次週で周囲のテラフォーマー達は加奈子が一掃し、慶次、小町艦長への戦いに話しが移っていく展開になりそうです。

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