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テラフォーマーズ 第21話 [BLACK BEETLE 死者と蟲] の感想【テラフォーマーズ】


週間ヤングジャンプ45号に掲載の第21話 [BLACK BEETLE 死者と蟲]を読んでの感想です。

バグズ2号から奪い取った能力

膝丸燈の前に立ちはだかるテラフォーマー「バッタ」

仲間を乗せたままの高速脱出機を奪ったテラフォーマー(火星のゴキブリ)でしたが、間一髪のところで膝丸燈が追いつきました。高速脱出機に備わっている非常の脱出装置の様なもので皆を強引に逃がし、1対1でテラフォーマーに挑みます。膝丸燈の能力「大蓑蛾」の強靭な糸で船体に固定されていたにも関わらず、対するテラフォーマーもバグズ2号から奪い取り身に付けた「バッタ」の能力である脚力で糸を振りほどき応戦に出ます。

ミッシェルの前には「ゲンゴロウ」の能力を持つテラフォーマー

一方のミッシェルも、突如湖から表れたテラフォーマーによって湖中に引きずり込まれてしまいました。ミッシェルの想像をも超える力は、テラフォーマーが身に付けた「ゲンゴロウ」の能力によるもので、吸盤状の手による吸着力とブラシ状の足による水中での推進力が水中戦での大きな力を生み出しているのでした。

2人は戦う運命

反撃に転じる

膝丸燈も、ミッシェル・K・デイヴスもバグズ2号の犠牲者を親に持つ生まれながらに昆虫の能力を持つ2人。自分の出生を知っているからこそ誰よりも闘志を燃やす2人。「てめーは、2分以内に倒す!」とテラフォーマーペースだった状況から反撃に転じます。次号、能力持ちのテラフォーマーとどう戦うのか、宣言通りに圧倒的な力差で決着がつくのか楽しみです。

テラフォーマー、バグズ手術の気になる描写

作中で気になる描写がありました。洞窟の様な場所で背を向けバグズ手術であろう作業に臨むテラフォーマーの傍らにバグズ2号の乗組員で「ヘコキムシ」の能力を持つリーが装備していた銃弾のベルトと気になるものが描かれていました。リーの能力は今回シーラを殺したテラフォーマーが発揮していたので驚きはありませんでしたが、もう1つが小町艦長がバグズ2号作戦の時に折られた大雀蜂の毒針でした。きっと先々、膝丸燈やミッシェル、あるいは小町艦長の前に大雀蜂の能力を持った強敵が立ちはだかるのではないでしょうか。

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