テラフォーマーズ 第24話 [WIZARD 力] の感想【テラフォーマーズ】
週間ヤングジャンプ48号に掲載の第24話 [WIZARD 力]を読んでの感想です。
膝丸燈 & ミッシェル 勝利!
辛くも、しかし確実に勝利
一時は絶体絶命かと思われたミッシェル率いる日米合同第2班でしたが、膝丸燈(ひざまる あかり)の活躍で湖の底に引きずり込まれたミッシェルの救出に成功し、テラフォーマー(火星のゴキブリ)を追い込みました。
膝丸燈に助けてもらったお礼とも言わんばかりに、ミッシェル自身が相手にしていたバグズ「ゲンゴロウ」の能力を持つテラフォーマーを片づけ、すぐさま膝丸燈が相手にしていたバグズ「バッタ」の能力を持つテラフォーマーへとターゲットを移し動きを封じると、膝丸燈のmo手術「大蓑蛾」の能力である強靭な糸で捕獲に成功!見事な連携プレーで2体のバグズ型テラフォーマーのサンプルを取得しました。
日本では蛭間七星と本多元博士の話題が本題へ
本多元博士が身を潜め経営するバーに現れ話しを始めたアネックス1号計画の副司令官である蛭間七星(ひるま しちせい)の会話が次第に深くなっていきます。蛭間七星が「そろそろ本題に入りますか・・・」と切り出し、1つ目に「膝丸 燈」に関すること、2つ目に「ファイター」と「スニーカー」を知ってるか?と前置きした上で、司令官の下に副司令官が14人いる・・・と掘り下げ始めました。今回の蛭間七星と本多博士の会話はここまで。この後どんな話しが展開されるのか全くもって想像つきません。「ファイター」と「スニーカー」について調べてみたのでリンクしておきます。
高速脱出機は!?
テラフォーマーから高速脱出機を取り返し、ミッシェルや他メンバーの元へと戻ってきた膝丸 燈でしたが、着地に失敗(そもそも着陸方法がわからなかった!?)し、高速脱出機を壊してしまった様です。迷い無く操縦桿を握ったバッタ能力持ちのテラフォーマーの方が、もしかしたら燈より高速脱出機の操縦がうまかったかもしれません。。
まさかのSOS!
膝丸燈は着地失敗の前に “SOS”通信 を受信していたことをミッシェルに伝えます。「どこからだ?」という問いかけに対し燈は耳を疑う回答をします。「『第六班 ローマ』と『第一班 日本』です。」と。
確かに第六班は脱出直後にテラフォーマーの襲撃で脱出機が落とされていましたし、先週号で第六班からの “SOS” を受信した描写がありました。しかし第一班までもとは・・・。このマンガ一瞬も油断できません。。第一班は早々にシーラがテラフォーマーに殺されてしまいましたが、マルコスの「アシダカグモ」の能力で次々と撃退、「アシダカグモ」の持久力問題も小町 小吉(こまち しょうきち)の援護で難なく回避したと思っていたからです。それに小町 小吉はアネックス1号の艦長です。艦長率いる日米合同第一班が早くも “SOS” とは、いったいどのような事態に陥っているのでしょうか!?
話しはいったん、ロシア・北欧第三班へ
第一班、第六班、第二班の脱出機と気になって仕方ありませんが、話しはいったんアシモフ率いるロシア・北欧第三班へ移る様です。こちらも早々に襲撃を受け、「メダカハネカクシ」の能力を持つテラフォーマーによりエレナが殺され、班長のアシモフも片腕を失っています。非戦闘員はいないという第三班、この局面をどう乗り切るのでしょうか。