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テラフォーマーズ 第25話 [CARAPAGE 防衛するもの] の感想【テラフォーマーズ】


週間ヤングジャンプ47号に掲載の第25話 [CARAPAGE 防衛するもの] を読んでの感想です。

高速脱出機、完全には壊れていなかった。

電源はよし!

前話で、 膝丸  燈が着陸にミスって高速脱出機を壊してしまいましたが、調べたところ電源はOK、動力、通信機、テラフォーマーを捕獲するための 蟲籠(カゴ) も無事だと分かり、飛ぶことはできなそうだが車輪さえ交換すれば走れる様にはなる見込み。

「ホントすみません・・・」と謝る膝丸燈に、ミッシェルは「いいよ。みんなが生きてるのはお前のおかげだから」と大人な返答。確かに・・・。つい、高速脱出機を壊してしまった燈にため息の一つくらいついてしまいそうですが、そんなそぶりもいっさいなし。ミッシェルさんの様に寛容でなくてはダメですね。

燈とアレックス達乗組員は、ミッシェルからの指令で乗組員は、高速脱出機のタイヤ交換にあたります。

ミッシェルさん着替えタイム

火星まで来て風邪で死んだら笑えない

一方、湖中での戦いによりずぶ濡れのミッシェルさんは、「着替えてくるよ。火星まで来て風邪で死んだんじゃ笑えねぇからな。」と岩陰へ。それを聞いた膝丸燈とアレックスの目の色が変わります。何とか覗けないかと企む2人ですが、そこはミッシェルから指令を受けた八恵子 が護衛にあたります。

ヤエコ買収

まずはアレックスがヤエコに「5千・・・だそう」と持ちかけます。「それっぽっちで大和撫子を買収できるとー」となんとかかわすも、燈が「5万だ」と切り出しヤエコ撃沈。「あ あれェ〜?目にゴミが・・・」と護衛できなくなってしまいました(笑)さすが、燈は生活に困って火星任務にエントリーしたのとは違い財布に余裕がありますね。ミッシェルを覗くべく!?急ピッチで車輪の交換作業が続きます。読者には先にミッシェルさんのサービス1カットあり。必見です。

ロシア・北欧第三班

予断を許さない状況

シーンは、シルヴェスター・アシモフ率いるロシア・北欧第三班と、メダカハネカクシの能力を持つテラフォーマー(火星のゴキブリ)との一戦に移ります。突然のテラフォーマー襲撃で、エレナは死亡、アシモフは右腕を失うという油断ならない状況です。

アシモフ仮説を語る

テラフォーマーの大群の前にアシモフが仮説を語ります。「500年前まで六本脚の昆虫だったゴキブリが突然二足歩行の原人に進化したのか?という話し。自然選択では絶対不可で、人為的な変化が加わっていると考えるべきだと。仮説として、バグズ2号計画の責任者アレクサンドル・グスタフ・ニュートンは『テラフォーミング計画には”先客”がいる。ただしー』」とまで語ったところで、テラフォーマーによる攻撃をもろにくらいアシモフは地面に倒れ込んでしまいます。だんだんとテラフォーマーの謎も明らかになっていきそうなのでテラフォーマーのページを作って整理することにしました。

明かされるアシモフのマーズランキング

地面に倒れ込み、テラフォーマーに髪の毛をひっぱりあげられるアシモフでしたが、「せっかちなヤロウだな」とまったくこたえている様子はなし。それもそのはず、ついに明かされたアシモフのマーズランキングはなんと3位!型は甲殻型で「タスマニアン・キング・クラブ」がm.o.手術のベースに使われているということ。

もがれた右腕は大きなハサミに代わり、一転してテラフォーマーを地面へとねじ伏せます。形勢逆転…というかそもそもアシモフにとって敵ではなかったという感じです。ところで、何故もがれた腕がハサミとして生えてきたかというと、カニには「自切」といってトカゲのしっぽきりの様な自らハサミを切り離すことで逃げ外敵から身を守る術を備えているということです。「自切」したハサミはまた再生できるというのが特徴です。アシモフが腕をもがれた時、出血とか大丈夫なのだろうか?と心配してましたが心配は無用、自ら腕を切り離すことで出血などを抑えていた様です。マンガサイトからのリンクは迷惑かもしれませんが、カニの観察サイトでハサミや脚の自切について掲載されていた(http://members.jcom.home.ne.jp/k-kawashima/kani-kansatu.html)ので紹介しておきます。

いよいよ次号、アシモフ vs テラフォーマー 戦闘開始です。巻頭カラーで火星の謎にもせまるそうなので楽しみです。ところで、「タスマニアン・キング・クラブ」について少し調べてみましたが、「食用」という情報は得られましたが、イマイチ”強さ”に関する情報がないのが気になります。ハサミは強いが性格はおとなしいみたいな記述も見つけました。

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