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東京喰種 第61話 [微光] の感想【東京喰種】


CCG突入の十数日前!?

てっきり万丈らが捕まるのと、CCGが突入するのはほぼ同じ日なのかと思っていました。もう十数日もたっていたんですね。アジトを逃げる万丈達がヤモリに捕まったのがヤモリ外出の当日で、ニコが万丈らの不穏な動きを嗅ぎつけて待ち伏せしていたために捕まってしまいました。

CCG突入の十数日前!?

ヤモリがカネキと約束を交わしてから泳がしているわけもないでしょうから、この十数日前と万丈が逃げ出そうとした日は同じ日だと思われますが、万丈達の行動が速かったとしても既に半日くらいはたっていてもおかしくはありません。

ヤモリに連れて行かれたカネキは拷問にあっていて、ヤモリに喰種のRc細胞の活動を抑止する注射を打たれ、足の指を切断されては、注射の効力が切れる時を待って「食事」が与えられ、損傷した部分の回復を待っては注射するという繰り返しを、なんどもなんども、途方もないくらいなんども繰り返されていたそうです。食事を間に挟むということは数時間でできるものでもなさそうですし、ヤモリの3日置きにまる1日外出というのは、もうどうでもよくなったのでしょうか・・・。

食事だってなんども、なんども・・・

さらっと語られてますが、カネキがなんどもなんども食事をしたというのも耳を疑います。カネキが食事をするということは「人間の肉」ということになりますが、少しは口にしたことがあるとは言え、まだまだ抵抗があったはずですし、以前に人間と喰種との橋渡しをすると誓ったカネキが自分の苦痛を逃れるために、食事にもすがるとは。

嘉納がリゼで喰種をつくっている!?

ここで衝撃の事実が・・。単なる事故と思われていたリゼの死は嘉納医師の実験目的で仕組まれたもので、嘉納はリゼで”喰種”を作っているのだとか!!

と、まぁこの設定も疑問ですが。。まず、嘉納医師自身が喰種か或いは喰種の協力者がいないと事故を装ってリゼを殺害することなどできませんし、リゼ自身が計画をしっていないと例の工事現場へ足を運んだのは全く偶然だからです。現場でも救急隊が受け入れ先の病院を探すでしょうし、嘉納医師の元に確実に運ぶにはかなり広範囲に根回しがされていないと難しかったはずです。

それに、嘉納がカネキに臓器移植を施した時、人間社会でテレビで連日取り上げられる程の倫理的問題に発展しました。それが最近までカネキと同じように”喰種”を作る実験をしていたのに1件もニュースになっていないというのはおかしいです。

あと、実験体にしてはカネキが野放しすぎですし、亜門と互角にやり合ってた頃のカネキがCCGのRc細胞を検知するゲートに反応しないというのも釈然としません。

喰種の弱点

新たな事実がわかりました。CCGは「Rc抑制液」というのを持っていて、喰種の弱い部分である目などの粘膜を通じて注射することで全く人間同様になってしまうと・・・。目って赫眼が発現する部分ですけど弱い部分だったんですね。

リゼの幻!?

散々食事しておいて「傷つけるより、傷つけられる人になって」という母の言葉を思い出しながら意識ももうろうとしていくカネキの前に、リゼが姿を現します。幻覚なのか現実なのかは定かではありませんが『「クソくらえ」って思わない? ねぇ・・・カネキくん』とそっと手を差し伸べています。

現実でも、リゼはカネキに全く思い入れがないはずなので、カネキの中のリゼが訴えかけてきているだけだとは思いますが、これを契機として力がみなぎりヤモリへの反撃が始まりそうな予感がします。ヤモリがCCGに捕らわれていた頃、一瞬の隙をついて逆転したと言うように・・・

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