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東京喰種 第43話 [残痕] の感想【東京喰種】


また設定が増えました。あれだけ人を裏切ることと、人を襲うこともなんとも思っていなかった様な西尾 錦(喰種/ぐーる)が少年時代に「ぼくヒトなんか喰べたくない。かわいそう。」などと言ってみたりしてほのぼのと暮らしている絵が描かれていました。姉が「ヒトを喰べるのがかわいそう」と言うニシキに「仕方ないの、これはただの肉、人間が牛さんや豚さんを食べるのと一緒」と諭していますが、イメージ沸くんですかね。

今度はニシキの過去ですか・・・

姉を失い人間不信に?

イマイチ読み切れませんでしたが、ニシキの姉は信頼していたバイト先の店長に裏切られ命を落とした様子。どうやら喰種捜査官に通報された様です。そんなことから人間不信に陥ったニシキ(もとから人間嫌いそう・・・)ですが、姉の遺言通りに新しい人生を歩み、人間社会に上手に溶け込んでしまいます。

貴美さんをナンパ

そして、大学で見かけた貴美さんをナンパ。その動機は「何かに使えるかもな・・・」というもの。そんなのりで過ごしている中 カネキと遭遇し大けがをおったわけです。貴美さんと知りあってまもなかったみたいですね。

ニシキ、喰種とバレる

大けがを負い、なかなか傷が治らないニシキ。「傷が全然治んねぇ・・・、肉・・・、肉を喰わないと・・・」と自室でのたうちまわります。もはや気弱な少年時代のエピソードは何だったの!?というくらいヒトの肉を求める始末。そこへニシキを心配して駆けつけた貴美さんに「お前に声かけてよかったッ・・・。助かったッ・・・腹減って死にそう」と襲いかかるニシキ。結局は体力がほとんどのこってなく失敗に終わりますが、この時点でも貴美さんを特別な存在とは思っていなかった様です。

そしてそこで始めて貴美さんはニシキのことを喰種と知ります。もはや、カネキが喰種であることを知ってバイト先の喫茶店あんていくを訪れるなんてムリな話しです。ニシキが貴美さんにお願いして・・・というのならかろうじてわかりますが。

とにかく、1度は貴美さんをも「裏切った(喰おうとして、貴美さんの気持ちを踏みにじった)」ニシキが、感謝の気持ちから我が身を差し出す貴美さんの想いに、「・・・人を信じるのは難しい・・・けど、お前になら別に裏切られてもいいかも」と思う始末。それは先に貴美さんがニシキに対して抱いたんじゃないかと。

第一、過去のエピソードにも「人なんか信じられるわけがない」と言っただけで、一瞬たりともニシキが人を信じようとしたなどというエピソードはなく、友近やカネキに出会ったころも、人を信じる様なそぶりはなく、むしろ「だまして喰う」ことの快感を語っていた程なのでなんだかなーといった感じです。

感情移入するには、話しが全然つながって無いよな・・・・

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