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東京喰種 第32話 [美食] の感想【東京喰種】


次のネタをつなぐ話しなのかもしれませんが、今回もイマイチの展開。真戸や亜門ら喰種捜査官と戦っていた時の緊張感はすっかり抜けた展開。人物像もなかなか定まらない印象を受けます。すみません。今回はほぼあら探しになってしまいました。

トーカとカネキの訓練

赫子(かぐね)を使いこなしたかったのでは!?

喫茶店「あんていく」の地下道でのトーカ(喰種)とカネキ(主人公:元人間の喰種)の特訓シーンから今回の物語が始まりました。ここでカネキは「今後はできるだけ赫子に頼らず戦いたい。自分で制御できない力を使ってはダメ。傷つけたり壊した後では遅いんだ。」とトーカに宣言しています。

そもそも、喰種とヒトの間に立つカネキが「何もできないのは悔しい。赫子のことを教えて欲しい。」とトーカにお願いして実現した特訓だったはずが、早くも赫子は身に余ると判断し、素手のケンカ特訓に方向転換した様です。実践で使わないのは自由ですが、特訓では使うべきだと思うのですが・・・。

四方さん登場。2人を同時に稽古するが。

トーカとカネキの特訓中に四方(よも)が偶然合流。2人を相手に稽古をつけてくれることになりました。四方はカネキに「避けるのは多少マシだが、他はまるでダメ。」とダメ出し。四方がカネキの力を見定めるとしたら喰種捜査官の亜門との戦いくらいしか考え難いですが、タイマンでしかも圧勝したカネキがその評価なら、喰種捜査官など恐れるに足らない存在になってしまいそう。まあ、四方にとっては恐れるに足らないのかもしれませんが。

稽古をつけてくれるという四方に対し、カネキは「遠慮しちゃ失礼だしな・・・」と心の中で言った瞬間、「失礼します!」と四方に殴りかかる。遠慮した発言意外の何者でもない(笑)トーカも加え2人同時稽古が始まるも、カネキもトーカも全く緊張感なし。以前カネキが緊張感ないのを見て「死ぬ気でこい」とカネキの指を折るなど容赦のなかったトーカ、命がけで赫子を使ってトーカからの攻撃をかわすカネキ、その頃の2人からは全く想像もできない腑抜けぶり。ほんとに四方さんに失礼です。

美食家の喰種

また一方で、「美食家」と通称される喰種のニュース。喫茶店「あんていく」でニュースを聞いているところに、その美食家の喰種「月山 習(つきやま しゅう)」が来店。「捜査官を撃退した?」とカネキに関心を持っていますが、何故に彼までカネキが亜門を撃退したことを知っているのかという疑問が。それは誰かに聞いたとして、やはり「撃退」ではなく「みすみす取り逃がした」の方がしっくりくる戦いだったので称賛されるのはおかしいと思ってしまいます。

美食家の喰種がカネキの匂いに興味を抱きつつ退店。十中八九、カネキを襲いに来ると予想していますが、それにしても前回から多方面にネタをふりすぎな気がします。これらを全部つなげる算段なのでしょうか。だとしたら楽しみなのですが。

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