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東京喰種 第33話 [甘言] の感想【東京喰種】


初めて東京喰種に興味を持ったのが喰種捜査官と喰種の対決とそれぞれの人間模様の深さでした。そのせいか、新展開の喰種同士のなれ合い見たいな最近の傾向はどうも好きになれません。それを踏まえて東京喰種第33話[甘言]を読んだ感想スタートします。

カネキに近づく美食の喰種

美食の喰種がカネキに近づく

大学で読書をしている主人公のカネキ(元人間の喰種)に、最近姿を現した通称「美食の喰種」月山 習が会いに来るところから物語はスタート。月山 習も本が好きという設定で、リゼといい、ヒナミといい、この月山といい、月山にカネキが高槻の作品が好きと伝えた常連といい、こうも本好きが多いものなのでしょうか。

月山の誘いに「何か企んでる気がする」と思いながらも誘いに乗り、3日後の日曜日に駅前で待ち合わせる約束をしたところで、舞台は喫茶店「あんていく」前に移ります。

四方さんもカネキを誘う

カネキがバイトをしている喫茶店「あんていく」の前で偶然出会った四方とカネキ。カネキと会わせて欲しいと四方にお願いしていた”アイツ”に会うからいっしょに来ないか?との誘い。会うだけなら月山や他の喰種の様に「あんていく」に来れば会えるはずですが・・・。

四方についていくとそこはバー。カネキに会いたがっていたという、イトリという名の女性喰種が登場したところで今回の物語は終了。

読み終わって

今回は全く得るものがありませんでした。月山とイトリがカネキの前に姿を現したということでいろいろな展開を考えているのだとは思いますが、ここのところ本部の喰種捜査官が殺されたばかりで、対策も強化されているはずなのに喰種の動きが今までに増して活発化。しかもすべて緊張感が感じられない展開に疑問です。

ほぼ指名手配的なヒナミは一人暮らししているトーカの家にあがり込んでいて、日中トーカは普通に高校。カネキだって喰種捜査官の亜門に顔を見られている可能性があるのに危機感ゼロ。赫子のことを知りたいとトーカに特訓を挑んで起きながら、赫子は使いこなせないから格闘技で無駄に傷つけないように戦いたいとか言っているし、あんていくのお客さんも捜査官を取り逃がしたカネキをヒーロ扱いで、店で騒ぐ始末。

喰種捜査官がリゼやヒナミやリョーコを追っていて、喰種はヒト以外で食事はとれないがコーヒーなら飲めることまでわかっているなら、とっくに「あんていく」まで捜査の手が伸びてるはずなのですが(皆、あんていくの常連だったので)、そんな不用心で大丈夫なのでしょうか。

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