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【ティエンポ】第13話 [残された時間] を読みました。独特な個性を放つ瀬戸家の人々。


サッカーに青春を注ぐ高校生「瀬戸 柚樹(せと ゆずき)」はサッカー技術はすばらしい素質を持っているものの、異常なまでの精神的な弱さが足を引っ張っていました。

少しずつ変わっていく(ための努力を惜しまない)柚樹・・・。

でも今回は、チームメイトを自宅に招くという脱線的な内容でした。

朝美先輩、克服作戦

冒頭では柚樹が天敵とする朝美先輩と、少しでも仲良くしようと試みる内容です。

柚樹は日課として、朝美先輩に対して3つの事をすると決めていたのでした。

  1. 話しかける
  2. 質問してみる
  3. ちょっと触れてみる

なるほど・・・

人付き合いが苦手な自分もやってみようかな・・・という日課の内容でした。

「好きな食べ物って何ですか?」とか、しょーもない質問してしまってますけど、これが難しいんですよね。

さて、ここからが今回のメインです。

柚樹が初めて友達を呼ぶ

高校生の瀬戸 柚樹くん。なんと今回が初めて友人を自宅に招き入れるのだそうです。急な連絡に戸惑う柚樹の母「瀬戸 浩子(せと ひろこ)」は大慌てでせっせと自宅の掃除をするのでした。

メイド服で出迎える、母の浩子。

柚樹の母の取り乱しようといったら・・・。

柚樹が常におどおどしているのは母親似だからなのかもしれませんね。

息子の高校生の友達を招き入れるだけで相当な取り乱しようです・・・。声が裏返るだけでなくメイド服まで着ちゃってます。いったい何処にそんなメイド服を(^_^;)

出典:週刊ヤングジャンプ 2018 No.50 TIEMPOより 母「浩子」

でも自分もやりますね(メイド服はやりません!)。

きっと浩子さんと同じくらい高校生相手にどぎまぎしてしまう自信があります。そうならない為にも、冒頭の柚樹3つの日課に取り組む価値があるかもしれません。

メイド服姿に一瞬空気が凍り付くも、友達にはなんだか好評の様でした。

華麗に舞う、妹の美加子。

瀬戸家で唯一取り乱さないのが、妹の「瀬戸 美加子(せと みかこ)」でした。

メイド服の母に着替える様に指示し、柚樹の友達が部屋に向かおうとしている状況で既に、朝美先輩の写真で埋もれる柚樹の部屋に先回りし、朝美先輩の写真を撤去済みというのだから、何という仕事の速さなのでしょう。。

柚樹の決意。

柚樹の部屋には、サッカー研究の成果やリフティングの記録などさまざまな資料が残されていました。

これに感心するチームメイト。「こ・・・ここまでやるか・・・普通・・・」と、柚樹の努力に圧倒されるのでした。そして、「とにかく今はやるしかないんだ。一分一秒でも長く・・・。悩んでるヒマなんかない・・・!」と決心を語る柚樹の姿にさらに感銘を受けるのでした。

んー。自分も聞いていて耳が痛い。がんばらなくては。

バレた!

ここで、だから苦手な朝美先輩ともコミュニケーションを取ろうという立派な展開をしていくのですが・・・

やはり物語はかっこよく終わりません。

ちょっとトイレと柚樹が席を外したところで問題発生です。ふとした拍子にファイルに挟まっていた大量の朝美先輩写真が部屋にばらまかれてしまったのだからもう大変。

「これは見てはいけないものを見た」とばかりに焦って拾い集めるチームメイトのところに、美加子が「夕食いかが?」と鉢合わせ。焦った美加子は電光石火の如く、みんなから朝美先輩の写真を奪い取ることに成功したのでした。

ごまかしきれていない状況を、ごまかせたという風な体で手仕舞う美加子・・・。

出典:週刊ヤングジャンプ 2018 No.50 TIEMPOより 妹の「浩子」

チームメイトも瀬戸家への声にならない不安を抱きつつ、次号へと続きます。

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