PR
検索

【テラフォーマーズ】第166話 [AMARANTHE 華] 読みました。


劉将軍の生い立ちのストーリーもいよいよ大詰めです。裏切り者の中国・アジア第四班 班長である劉 翊武 将軍は冷酷な男かと思いきや国を救うという熱い男だったという・・・。私としては劉さんには冷酷な悪者であって欲しかったのですが・・・

他国全てを敵に回しながらも、どうどうと裏切った割には見え隠れする正義感にちょっと違和感を感じます。

画像は遊戯王オフィシャルカードゲームの「ヴァイスシュヴァルツ “幹部乗組員”劉 翊武/テラフォーマーズ(TFS32)/ヴァイス」から頂きました。劉 翊武 将軍です。

アネックス1号計画での極秘任務

火星からAEウィルスのサンプルを持ち帰る「アネックス1号計画」、中国の軍人として彼に与えられた極秘任務は、「膝丸 燈を生け捕れ」というものでした。

膝丸 燈は日本の 本多 晃 が人工的にモザイクオーガンを持たせたヒトで、卵子には中国の工作員 明明 の提供したものが使われているのだとか。人工的にモザイクオーガンを持たせる技術を奪うために、「膝丸 燈」の生け捕りが指示されたのでした。

出来ない・・・生け捕りなんて・・・

命令に忠実な劉将軍かと思いきや、その指示に対する劉将軍の内心は・・・

「できないー・・・・・・。この国で生け捕りなんて、何をされるか・・・」でした。そして行き着いた結論は、「殺そう・・・。死体を渡せばどうにか技術は解明できるだろう。なるべく苦しまないように・・・、ひと思いに・・・・・・」というものでした。

いくら明明さんが卵子を提供した子供だからとは言え、劉 翊武らしからぬ思考でした。

救う・・・

そんな大きな想いを胸に最後の力を振り絞る劉は、共にそこで闘っているシルヴェスター・アシモフも圧倒されるほどの活躍で、迫り来る大群のテラフォーマー達を一掃したのでした。

心臓を貫かれ横たわる小町 小吉艦長の前で劉は、「アシモフさん・・・頼みがある・・・」と切り出します。「僕の血液型は・・・艦長と同じA型だ・・・・・・」と続ける劉に、アシモフは「・・・・・・そうか。・・・・・・いいのか・・・?」と何かを悟った様子でした。

そして劉は自らの力で自らの心臓(らしきもの)を取り出すのでした・・・

・・・って心臓移植!?

小町 小吉の復活か!?

アシモフは偉大な軍人だけど医者ではないはず・・・。それに血液型が合っただけで臓器移植、それも心臓移植に踏み切ろうなんて無謀もいいところです。劉の想いを受け取ってあっさり小町艦長が復活するのか・・・

少し変な意味で続きが気になります。

にほんブログ村のランキングに参加中です。
楽しめましたら以下ポチッとお願いします(*^_^*) にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ

コメントをどうぞ