コミック読書レポート #こみれぽ

2016年1月7日発売の週刊ヤングジャンプ No.6,7新年合併特大号に掲載の テラフォーマーズ 第169話「THE NEXT 次の人類」を読みました。劉 翊武の話をしていたかと思えばいつの間にかジョーことジョセフ・Ｇ・ニュートンやその一族の話にシフトしていました。ところでカラー扉の膝丸 燈、なにやら雰囲気が別人ですけど橘 賢一先生が描いたんですかね･･･

ジョセフの親戚が中国・アジア第四班と対峙

ジョセフの親戚を名乗る男女が、凱将軍やジェット、西、紅、バーキら中国・アジア第四班のメンバーと対峙していました。彼らの要求は中国・アジア第四班からジョセフ・Ｇ・ニュートンの遺体を回収することでした。それを明確に断る中国・アジア第四班のメンバー

一触即発の状況でしたが、冷静な取引を仕掛けたのはジョセフの親戚で女性の方、「ファンティマ・フォン・ヴィンランド」でした。とある情報を凱将軍に手渡した彼女は、ジョセフの遺体との交換を要求します。それに応じる凱将軍、両軍撤退へと移るのでした。

ジョセフは生きていた

その後、ジョセフ側の艦内ではジョセフが復活を遂げようとしていました。完全に切り裂かれ絶命したハズのジョセフでしたが、頭部だけでエロネ・新界とファンティマ・フォン・ヴィンランドと会話を始めていました。

その様子とやりとりを見たエロネ・新界は「概ね 成功されたのですね」とジョセフに問い、ジョセフも「ああ」と答えていました。そして皆が目を向ける先にはジョセフが駆逐したテラフォーマーの大量サンプル（死骸）と、７人の女性の姿がありました。この艦（ノア１号）ってこんなに大きかったのか･･･

「キャサリン」、「エマ」、「アレクサンドラ」、「ジュリア」、「ローレン」、「リシュエンヌ」、「マリークレア」と名付けられた彼女達は、彼らの言動から察するにプラナリアの能力を持つドイツ・南米第五班のエヴァ・フロストから切り出された個体の様でした。

エヴァとジョセフはあの時･･･

そして話しは火星に降りたって間もない頃、ジョセフ・Ｇ・ニュートンとエヴァ・フロストが絡んだ一件へとフォーカスされるのでした。

んー･･･

テラフォーマーズ、かつてのハラハラ感をすっかり感じなくなりましたね。最近はもはや「ふーん」と惰性で読んでる感じになってきました。作者がもともと用意していた展開なのでしょうか･･･

Ａ・Ｅウィルスの魔の手から桜人をはじめ多くの人類を救うのが主目的ではないのか！？行き着く先が全く読めないので展開が気になることは気になるのですが･･･