テラフォーマーズ 第85話 [WEB OF BEND 猟夫の網] の感想【テラフォーマーズ】
ついにテラフォーマーズがTVアニメ化 & OVA化も決定だそうです。詳細は今後のヤングジャンプで明かされていくそうですが、これは楽しみですね。
さて、物語は重傷を負いながらもマイマイカブリと弾丸蟻の能力を持つテラフォーマーに勝利した膝丸 燈とミッシェル・K・デイヴスの二人、もはや身動きのとれなくなった二人は仲間の救助を待っていました。しかしそこに現れたのは、裏切り者である中国・アジア第四班の爆 致嵐でした。
捕獲
通常任務(プランα)用の小型航空機でミッシェルのそばに降り立った爆は、「ご無沙汰しております。デイヴス副艦長。えーと、色々あって貴方と膝丸くんを拘束させて頂きます。」と告げました。ざくっとしてますね・・・。いろいろというのは生まれながらにM.O.を持つミッシェル(通称、ザ・ファースト)と燈(通称、ザ・セカンド)を火星で拉致するための裏切り作戦を遂行していたからですね。
二人と、日米合同第一班と日米合同第二班が捕獲した200体のテラフォーマーのサンプルを手に入れた爆は「やったネ!」と喜びをあらわにしていました。
尋問
ミッシェルらは研究対象として、非戦闘員も捕虜として時には人質として活用するためにむやみやたらと殺したりはしないので安心してくれという爆でしたが、「友好的関係が築ければ」という条件付きで、さっそく一号機が無人であることを挙げて「他の一・二班の皆さんはどうしているんですか?」と質問します。
「みんな・・・死んだよ。」と最後の戦いを前にして死んでしまったと主張する燈でしたが、爆は容赦なく耳を銃で撃ち抜き、ミッシェルの足も踏み折り、もう一度「みんなはどこにいますか?」と問い詰めます。それでも沈黙を守る二人でした。
作戦
さて、日米合同第一班と日米合同第二班の作戦がどうなっているのかというと、この戦争に勝つための二つの方法が掲げられていました。
一つ目は直接的な方法で、ヨーロッパ・アフリカ第六班やロシア・北欧第三班と協調して中国・アジア第四班を包囲し攻撃するミッシェルやアレックスらが取っている方法、
そしてもう一つは間接的な方法で、地球と火星との通信を妨害している電波塔を破壊しすることで裏切りを明らかとし、地球の各支局を動ける状態にすることでした。
潜伏
そしてその間接的方法の任務を遂行しようとアネックス1号本艦すぐそばの地中で待機しているのが、マルコス、慶次をはじめとする残りのメンバーでした。最近は主力の影に隠れていた感じのみんなですが、ここで主力の危機を救うことができるのでしょうか!?
日が落ち、中国・アジア第四班の警備が手薄になるその時をじっと待つのでした。
今回の第85話は、週刊ヤングジャンプ No.12 – 2014/3/6号(2014年2月20日発売)に掲載されています。