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テラフォーマーズ 第51話 [UNNA TURAL BORN FIGHTER 人為の武芸者] の感想【テラフォーマーズ】


この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位にも輝いた作品です。膝丸 燈の出生の謎解きが今始まりました。

膝丸 燈

人工的に造られし存在

前回のドイツ支部長の話しの中で膝丸 燈の発見は、今でも成功が絶望視されている実験を、二十年も前に成功させた人物が居る事の証明だと言う話しが出ていました。

今は一人の戦力として火星で活躍していますが、貴重な実験体と言うのも確かそうですね。。アドルフ・ラインハルトが幼い頃からM.O.手術の実験で自由がなかったという話しからも、膝丸 燈を拘束して調べ上げたいという他国が居てもおかしくないですし、テラフォーマーだけでなく人間からも命を狙われたりしないか心配になってきました。

孤独な少年時代

膝丸 燈にはお父さんもお母さんも居なく、おじいちゃんだけだという事で、小学校の授業参観で悲しい表情を浮かべる幼き頃の膝丸 燈が描かれていました。

そのおじいちゃんと言うのも物語の後半で、昔に燈が居た施設と思われる建物と、子どもたちがたくさん居る部屋で「何じゃあアイツ…、ようやく便りよこしたかと思えば火星ぇ…?」と言う老人の姿があったので施設長の事なんだろうと思います。

膝丸 燈 始動

周囲のテラフォーマー達を一掃

膝丸 燈が属する第二班を窮地から救っているので2回目の始動です。今度は SOS を発していた第一班を救うべく螻蛄(おけら)の能力を持つテラフォーマーとの戦いへと臨みます。

おけらゴキとの戦いへと移りつつも、オオミノガの能力「糸」で固定したアレックスが投じた「ボール」をマルコスから借りた「アラクネバスター MKⅡ」で操り、周囲のテラフォーマー達を次々となぎ倒していきます。マルコスが「…お…おい、貸すのはいいけど、オレよりカッコ良く使うなよ…!?」と心配する程に華麗な棒さばきでした。

おけらゴキを煽る

周囲のテラフォーマー達を一掃した膝丸 燈は、いよいよバグズ手術「おけら」の能力を持つテラフォーマーと対決します。「次はどうする!また潜るか!?飛ぶか!?走ってくるか!? 見せてみろ”螻蛄の七ツ芸”ってヤツをよ!」と煽ります。欄外に書いてありましたが、螻蛄の七ツ芸と言うのは、よじ登る、泳ぐ、穴を掘る、走る、跳ぶ、飛ぶ、鳴くの七つの能力のことだそうです。

シーラや一班で犠牲になった仲間を想い怒る燈は、最後は「七ツまとめて叩き返すぜ、本物の”武芸”でな!」と締め、怒りだけでなくこの戦いへの自身を覗かせます。

追加ベースがあるのか!?

最後のところで怒る燈を見たマルコスが、「す…すげぇ威圧感だ…!! 恐怖すら感じる程の…、これは燈の怒りなのかそれとも、凶暴なベースなのか…?」と言っていました。膝丸 燈のM.O.手術能力と言えば「大蓑蛾(オオミノガ)」ですがオオミノガは凶暴ではなさそうので、次回いよいよもう1つのベースが何であるか明かされそうです。

オオミノガは U-NASA で施された M.O.手術 で備わった能力だと思ってるので、生まれ持った方の凶暴なベースが明らかにされるのだと思ってますがどうでしょう・・。当初のあかりはオオミノガの触角ではなくもう少し固そうな触角でしたし、爪も蛾とは思えない程鋭いですしね。かつてのバグズ2号計画のバグズ手術の中にそんなベースがあったのでしょうか!?

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