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テラフォーマーズ 第44話 [BOXER ボクサー] の感想【テラフォーマーズ】


この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい! 2013」の第一位にも輝いた作品です。優劣を決めるのは M.O.手術のベースだけではない!それを操る人間の能力がマーズ・ランキング上位者へのカギ。

鬼塚 慶次 = モンハナシャコ

高い戦闘能力を誇る M.O.手術ベース

鬼塚 慶次に施された M.O.手術は、敵対する 黒骾象䖝(クロカタゾウムシ)の能力を持つテラフォーマーとの一戦にふさわしい 紋華青龍蝦(モンハナシャコ)がベースとなっています。モンハナシャコの持つパンチ力に全身のトゲ、尾の一撃はどれも侮れません。加えて視力も良く甲殻類故の堅い殻など、もはや全身が武器と鎧で作られ死角無しにさえ思えます。

ところがそんなモンハナシャコも視力の良さ故に眼に頼っているところが有り、眼をやられてしまうとたちまち戦意喪失してしまうそうです。

眼をやられた!

戦闘開始早々不意をつかれ壁に叩きつけられた慶次でしたが、左腕の負傷と右眼の負傷でした。モンハナシャコとしては致命的ですが、鬼塚 慶次は立ち上がります。

それは、鬼塚 慶次がボクサーだからこそなせる技でした。もう限界と思いながらも「足が動く限り」と、テラフォーマーに立ち向かっていく慶次、再びキツイ一撃を浴びせられつつも立ち上がります。それは全てを失ったと思っていた彼がアネックス計画への参画で実感した皆が知っていてくれた嬉しさに支えられての事でした。

パンチ炸裂

打たれても打たれても10秒以内に立ち上がるのがボクシング。プロボクサーである鬼塚 慶次にとってモンハナシャコの弱点、格闘技の弱点などもはや弱点ではありません。

そして体長15cmにして水槽のガラスに穴を空けるほどのパンチ力を誇るシャコが人間大となり水の抵抗も無いで繰り出され、それがボクサーとして鍛え抜かれたものならば、もはや黒骾象䖝(クロカタゾウムシ)の強固な鎧を身にまとったテラフォーマーであっても敵ではありません。

ノックアウト!
この戦い鬼塚 慶次が見事に勝利を収めました。

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