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テラフォーマーズ 第31話 [MORTAL EVILS 死すべき魂] の感想【テラフォーマーズ】


週間ヤングジャンプ新年2号に掲載の第31話 [MORTAL EVILS 死すべき魂]を読んでの感想です。

イザベラ始動!

インドネシア原産 コロギス上科 超大型昆虫『リオック』

班長のアドルフから、中国チームがテラフォーマー(火星のゴキブリ)に奪われた高速脱出機の奪還を命じられたイザベラ。ついにその能力が明らかにされました。M.O.手術のベースはインドネシア原産の大型昆虫『リオック』で、マーズランキングこそ不明ですが肉食性の非常に獰猛な昆虫だそうです。そのイザベラが強靭な脚力でテラフォーマーに飛びかかります。

しかし、イザベラが蹴りかかろうとした一瞬の隙をつき、テラフォーマーからカウンターを浴びせられてしまいます。たった一撃、イザベラはテラフォーマーに為す術もなく殺されてしまいました。なんという展開・・・

迷いのアドルフ

戦いのさなか1年前の出来事を回想する

テラフォーマーの大群を相手にするさなか、アドルフの中の複雑な想いが駆け巡ります。「消えない悲しみ」、「悪夢が消えない」、「黙れ。1年前の事だ」、「1年前に発覚し、1年前に終わった事だ」、「殺せ…殺してくれ」、「殺してやる…」、「あいつはオレを、人間にしてくれた」、「『惚れた弱み』などと言う生易しい物ではない」、「オレはお前みたいになりたかった。人間になりたかったから」

作者の意図するところを読み取るには至りませんでしたが、アドルフが生まれてからずっと思い悩み戸惑ってきた様は伝わりました。「オレはすっかりわからなくなってしまった」から続く文のまとまりのなさも、そんな心中を表しているんだと思います。

不気味な1匹のテラフォーマーが立ちふさがる

迷いのさなかもテラフォーマーを迎え撃ち撃破していくアドルフですが、あまりにも大量のテラフォーマーを前に事態は全く収束に向かわず。そして最後ではリーダーの風格を漂わせ、不気味な声をあげる一匹のテラフォーマーがアドルフの前に現れました。

いったいどの様な展開になるのでしょうか!?今回はひたすら「謎」といった展開でした。次回一体どうなるのか。アドルフ達はこの局面を切り抜けることができるのか!?

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