小町 小吉【テラフォーマーズ】
テラフォーマーズ、アネックス1号計画の登場人物「小町 小吉」の紹介です。
小町 小吉(こまち しょうきち)
アネックス1号の艦長
唯一の実戦経験者
アネックス計画において、アネックス1号の艦長として指揮執る幹部乗組員(オフィサー)。火星での緊急時のプランδ(デルタ)への移行を宣言してからは、艦長としてだけではなく、日米合同第一班の班長として慶次やマルコス、加奈子らを引率するリーダーとして立ち振る舞う。
2599 年のバグズ2号計画でも火星へと降り立ち、実際にテラフォーマーと対峙したという実践経験を持っています。
小町小吉の能力
アネックス1号計画では空手六段の腕前ということですが、これはおそらくバグズ2号計画後に身に付けたものでしょう。また、明かされたオオスズメバチの能力はバグズ2号計画で施されたバグズ手術の能力ですが、小町 小吉がバグズ手術が施されたテラフォーマーに対して「20年前の技術に頼っていやがれ!」と言っていることからも察して、オオスズメバチの他に M.O.手術 で新たに何か新しいベースが追加されているのではないかと推測します。果たして何であるかは不明。マーズランキングも未だ明かされていません。
過去と向き合う
アネックス計画で火星に降り初めて小町小吉自身が挑むテラフォーマーの持つ蜘蛛糸蚕蛾(クモイトカイコガ)の能力は、幼なじみでもあり、思いを寄せる秋田 奈々緒(あきた ななお)の持つ能力でした。秋田 奈々緒は、前回のバグズ2号計画で火星に降りたった際に自分がついていながらもテラフォーマーに殺されてしまった。そしてテラフォーマーにその能力を盗まれたという過去も加わり、小町小吉にとってはとても特別な戦いとなります。
小町小吉の人物像
理想の上司
艦長にふさわしい実力と判断力をもち、親しみやすい人当たりや熱いハートをもつためか、メンバーからの人望も暑いです。毎年、新社会人に芸能人で言うと理想の上司は?という質問が雑誌に載ったりしますが、漫画まで入れて小町小吉を理想の上司として選びたい程です。
かつて秋田 奈々緒が、同居する義理の父から激しい暴力を受けており、それを助けるために殺人を犯してしまったという前科を持っていますが、キレやすい性格ではなくガタイのよさに似合わず温厚でユーモラスな性格の持ち主です。
ゴキブリは苦手(だった?)
バグズ2号計画の頃は、ゴキブリが大の苦手でゴキブリ駆除ミッションに不安をもらす程でしたが、虫が全てダメかといえば宇宙食のカイコガは大好物などと全ての虫が苦手という分けではない様でした。
ただしこれらは20年も前の話しなので、アネックス計画の今でもゴキブリが苦手であるかは不明です。