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極黒のブリュンヒルデ 第69話 [命の選択] の感想


村上 良太は叔父の柱谷 小五郎から、酷な選択を迫られていました。鎮死剤の開発に光が見えたものの、それは1ヶ月後…。良太はどちらを選択するのでしょうか…

悩んでいる時間などもう無い

酷な運命が動き出す

小五郎が突きつけたのは、鎮死剤の完成が早くても1ヶ月後、5人で1週間分しか薬が無い状況に「今すぐ4人を死なせて1人だけ助けるか、それとも1週間後に全員死なせるか?どちらか好きな方を選べばいい。」という現実でした。

帰り道、良太は「無理だ…。命を選べるわけがない…。けど…、黙っている訳にもいかない…。あいつらに…、どんな顔をして伝えればいいんだ…」と苦悩します。

良太の帰りを待っていた…

「お、村上!!」天文台へ帰ってきた良太に一番に声をかけたのはカズミでした。良太は、薬の開発期間が短縮できたことと、それでもまだ1ヶ月必要だということを明かします。

「そんなん、全然意味ないやんか!!」と肩を落とすカズミ、「私たち死んじゃってますね…」と苦笑いの鷹鳥 小鳥の姿がありました。一方で佳奈は冷静に「この中の誰か1人だけ助かることが出来るわよ」と語ります。

誰か1人・・・

初菜離脱、その他意外にも…

まず初菜が動き出します。くじ引きで決めようというカズミの提案に、くじ引きに参加しないことを条件に預けた薬5錠を返してというものでした。手持ちの24錠に加えて、合計29錠を確保します。

一方、くじ引きを持ちかけたカズミでしたが、残りのメンバーは口を揃えて「薬はいらない」と言い出します。寧子は「誰かが長生きしてくれれば十分」、小鳥は「本当はひと月前に死んでるはずだったし。」、佳奈は「1人生かされても(身動きもできないので)生きられないから。」と…。

ダチョウさんかい。。

みんな口を揃えて「いいよ。カズミちゃん生き残って。」「どうぞ。どうぞ。」とダチョウさん状態。「ななななな!!なんやそら!! 私だけが死ぬのがイヤで必死に命乞いしてるみたいやないか!!」と慌てます。

みんなが出した結論は…

カズミの一言で。

そしてカズミは、「だったらあと1週間…。最後の夏休みをみんなで楽しみたいわ…。」と言い、”1週間後にみんな死ぬ” という選択肢に決まりました。

寧子=クロネコ

結論がでた矢先、小鳥が水をこぼして寧子の服を濡らしてしまいます。透ける衣服に浮かぶホクロ…。それを見た良太はついに「黒羽 寧子 = クロネコ」という事実を確信しました。

「もし村上が…、寧子がクロネコだって気づいたら…。誰よりも寧子を生かせようとするかもしれん…」と予想していたカズミの予想が当たるのか!?何やら物語が大きく動き出しそうな予感がします。

次回の展開を大胆予想

※注意※ ここからは次話発売前の勝手な予想です

さあ次週…

良太の葛藤から入るか、あっさり「みんな、まだ諦めるな」という流れなのか想像がつきませんが、きっと幼なじみで唯一好きと思える女性との再開に良太は葛藤するはずです。

ただ、カズミが思う様な全員を見殺しにするという結論にも至らないはずで、1週間でなんとか薬を確保できないかの結論を求めるはずです。

予想も手詰まり。ヴァルキュリアが出てこようものなら別の問題にフォーカスしそうですし、残り1週間で何処かをハッキングして薬を盗みに行くという手ももう使えなそうですし、やっぱり記憶の中の奈波が出てきてくれるか、九が小五郎と接触しない限り好転はなさそうなので、どちらかの展開に期待しましょう。予想としては奈波が良太の記憶に現れるを押したいです。

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