極黒のブリュンヒルデ 第67話 [最後の夏休み] の感想
1107番(鷹鳥 小鳥)の捕縛へと手を進めるヴィンガルフの九 千怜とヴァルキュリアこと魔法使い 藤崎 真子の2人、追求を運良くかわすも鎮死剤が残り僅かとなり窮地に立たされている村上 良太側の魔法使い達…。さて皆の運命は!?
渦巻く恋い模様
村上くん…
カズミが良太にキスをした所を目撃してしまった黒羽 寧子は、思わず「村上くん…」と言葉がこぼれます。それに気づいた村上、その場を走り去る寧子でした。
良太は、寧子を追って天文台に走るもそこに寧子の姿はなく、その様子を察した初菜が「君が好きなのは寧子なの?それともカズミなの?」と迫ります。「そういう恋愛感情で、こいつらと一緒にいるんじゃない」と弁解するも効果はありませんでした…。
グズグズしてたら全員死んじゃうよ?
初菜の「私たちには待ってる時間が無いこと知ってるでしょ?寧子もカズミも私にも。グズグズしてたら全員死んじゃうよ。」と言う言葉が効いた様で良太はその場(天文台)を後にしました。
最後の初菜のセリフ「命短し恋せよ乙女。みんながんばらないとね。」が妙に印象的でした。
鎮死剤は残り1週間
良太の決意、みんなの想い
カズミが聞いたと言うスカジの「鎮死剤?そんなものあなたたちはもう手に入れてますよ?」という言葉を一縷の望みとして「残り1週間…。何としてでも薬を見つけ出してやる。」と決意する良太…。
良太への想いをどんどん募らせて行くカズミ…。
カズミと良太のキスを目撃し「そうか。村上くんとカズミちゃんは好き同士なんだ。良かった。」と思うも涙が止まらない寧子…。
みんながいろんな事を思っているところが生きる事を諦めていないという事なんだと思いました。
次回の展開を大胆予想
※注意※ ここからは次話発売前の勝手な予想です
さあ次週…
小鳥捕縛へと九とヴァルキュリアが本格始動するのか、鎮死剤の合成への手がかりを求め良太が小五郎の元へ向かうのかどちらかでしょう。物語の最後に「次号、九とヴァルキュリアは…!?」と入っていたので、九の回で予想しましょう。。
ヴァルキュリアの「魔法使いの居場所を特定できる」能力で小鳥の居場所はもうバレています。前回はヴァルキュリア単独だったからいいとして、今回は九が一緒…。もはや小鳥は絶対絶命…。もちろん良太らの命も危うい…。
寧子もみんなと別行動しているし、ここで物語が一気に動く可能性もあります。例えばこんな…。
古屋にて:寧子「そうか、村上くんとカズミちゃんは好き同士なんだ…。良かった…。」→ 山道にて:村上「カズミ、一緒に小五郎のところに行かないか?」カズミ「ええで。」→ その頃天文台にヴァルキュリア現れる。 → 九「鷹鳥 小鳥を捕縛する。真子、やれ!」→ 佳奈と初菜がヴァルキュリアに殺され、小鳥が九に拉致される。→ 何もしらない良太とカズミは小五郎の元へ…。
さすがに無理無理ですかね…