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極黒のブリュンヒルデ 第66話 [復讐の炎] の感想


ヴァルキュリアこと魔法使い藤崎 真子を逃がした責任を追及される九 千怜は彼女の回収と1107番(鷹鳥 小鳥)の捕縛のための秘策有りと自信をのぞかせていました。

各地で渦巻く恋い模様

九 千怜と藤崎 真子

ついにヴァルキュリアこと藤崎 真子と対峙した九でしたが、どうみても彼は丸腰で強力な魔法を秘めたヴァルキュリアと戦うには無策すぎる様に思えました。敵意むき出しで迫るヴァルキュリア…。もはや九は絶体絶命…と思われましたが、九のビンタと「なぜ私の命令を無視した?」という言葉に大粒の涙を浮かべ「ご…、ごめんなさい…」と謝り始めました。

何事かと思えば、次の真子の言葉「私のこと…嫌いにならないで…。好き…」と。デスノートの夜神 月と高田 清美の関係を思わせる絶対予測不可能な展開ですね。。

ヴァルキュリアの気になる発言がありました。九に対して「あなたが私を人間じゃなくしたのよ?」と…。寧子とそっくりな藤崎 真子、そして寧子も元人間で記憶を無くしているもののかつてはヴァルキュリアと呼ばれていたらしい事も出てきていました。人から協力な魔法使いへ!?ヴィンガルフの野望があるのでしょうか…。

村上 良太とカズミ・シュリーレンツァウアー

一方で、不可抗力でカズミと村上 良太はキスをしてしまっていました。「気にする必要はない。事故なんだから…」と平然を装う良太に対し、カズミは明らかに意識し赤面、良太から逃げる様な行動をとっていました。それを目撃した寧子は「カズミちゃんと何かあったの?」と気になるご様子…。

最後のコマでは、カズミが良太にキスするところを目撃してしまい、なんとも言えない表情を浮かべる寧子でした。。良太に初対面で告白した初菜もいますし、こちらの恋い模様はなんだか複雑ですね。。

確信に迫る初菜

あなた研究所のどこにいたの?

さあ、話しも本題。

九がヴァルキュリアを使ってまで捕縛しようとしている鷹鳥 小鳥ですが、初菜が疑念を抱いている様でした。「特殊な魔法を使う魔法使いでもなく、Bクラスの魔法使いならたいてい見覚えくらいはあるはずなのに、いったい研究所のどこにいたのか…。」そんな事を気にしていました。

「研究所では誰にも会わせてもらえず、 千絵ちゃんしか友達がいなかった。」という答えにも「千絵もいたの?……ふーん…。」となんだか意味深な感じでした。

以前にも鷹鳥小鳥を放置してドラシルが孵卵しようものなら人類が滅亡する…みたいな話しがあった様な気がするので、きっと物語も鷹鳥小鳥を中心に展開していくのでしょう。。いったいどんな秘密が隠されているのか…

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