【デストロイ】第66話 [爆破ミッション] 読みました。ISSが・・・
2016年5月19日発売の週刊ヤングジャンプ No.25に掲載の デストロイ アンド レボリューション 第66話「爆破ミッション」を読みました。「神」として恐れられているユウキは国際宇宙ステーション(ISS)の中、そこへスペースシャトルが接近し、極秘のミッションが始まろうとしているのでした。
ところで、現在ユウキが拠点にしている国際宇宙ステーション(ISS)って実在するの知ってますか?現在運用中で地球の周りをくるくる回っています。外観は「技MIX SC02 国際宇宙ステーション 完成時」という商品がわかりやすいと思います。こんな形をした宇宙ステーションなんです。
スペースシャトルがISSにアプローチ
アメリカのスペースシャトルはとうに運用を終えているのはまあ、フィクションなのでおいといて、そのスペースシャトルによる極秘ミッションが今始まろうとしているのでした。
題名で「爆破ミッション」となっているので「極秘」という内容はおおよそ見当はつきますが・・・、果たして成功するのでしょうか・・・。しかし物騒な作戦です。スペースシャトル船内では次の会話が繰り広げられていました。
- A「通常通りに搬入し、(ISSの)中のスタッフはなるべくシャトルに移動させる。」
- B「ついて来なかったら?」
- A「彼らは貴重な人材だ。出来れば全員救いたい。しかしそれが最優先事項ではない。」
- B「了解した。全く問題ない。」
なんと怖いやりとり・・・。それが表情をひとつ変えることなく進んでいきます。
ユウキの反応
物資の搬入があると聞いたユウキ。仲間は「いったん戻りますか?」と提案するもユウキは「まさかこんな閉鎖空間で火器を使う程バカではないだろう。」と判断します。
ISSのクルーは真のミッションを知らされていない
ISSのクルーはシャトルとの通信で、「特殊な客人(ユウキ達のこと)がいるが気にしないでくれ。ところでいつものグループとは違うようだが?」と質問していました。どうやら作戦について全く知らされていない様でした。
シャトルのクルーがISSに乗り込んできたところで、見慣れないユニットを見て何か異変を察知するのでした。そしてその後の会話から「ISSを爆破するために来た。」と告げられるのでした。もちろん目的は「問う者」のリーダーであるユウキの抹殺でした。
そのやりとりの最中、ユウキ達は別室におり、そしてまたコンタクトを試みて移動してきたマコトと接触しており、ユウキはまったく気付いていませんでした。
ISS爆破!
ISSのクルーを半ば強引にシャトルへ移動させ、シャトルは離脱。爆破までのカウントダウンが開始されるのでした。そしてISSが爆破。僅か3秒でISSは木っ端みじんに吹き飛んだのでした。
これはひどい宇宙ゴミ・・・ってフィクションですからね。緊迫したストーリーの腰を折るのはほどほどにしておきましょう・・・
ユウキは無事
完全に裏をかかれたユウキ・・・しかしユウキは無事でした。確かにスペースシャトルのクルーが言うようにユウキらが消えるまでに5秒はかかるため爆破の3秒で確実に消せるはずだったのですが、そこにマコトが居たことが誤算だったのです。
マコトはユウキに能力を分け与えた、もはや神の神的存在。マコトの能力は並外れており、僅か3秒の爆破の間にユウキを連れてワンネス(亜空間)に逃げ込んだのでした。
ミッションは失敗
物語はここまで。まさかのミッション失敗。ユウキが生き残り、爆破の事実を知った今、報復は免れないでしょう・・・。
次号、爆破ミッションの結末に目が離せません。