極黒のブリュンヒルデ 第65話 [星に願いを] の感想
ヴァルキュリアこと魔法使い藤崎 真子を逃がした責任を追及される九でしたが、「お言葉ですが…」と裁きに口を挟むシーンからスタートしました。
それぞれの願い
ヴァルキュリア回収計画
危険な魔法使いヴァルキュリアで魔法使い1107番(鷹鳥 小鳥)の回収に向かい、あっけなくヴァルキュリアを逃がしてしまった九は、謎の組織ヴィンガルフで責任を追及されていましたが、「ヴァルキュリアを回収できるのは私だけです。」と言い出します。
既に作戦計画書を作成済みですと言うも、その内容は九自身が直接ヴァルキュリアを説得しに行くというものでした…。「会った瞬間確実に殺される。お前の説得になど応じるものか」と返されるも「勝算はあります。私への処分はその後でもかまわないのでは?」と答える九でした。
「これが本当の最後だ」とラストチャンスを与えられる九でした。
良太達の時間は平穏に…
一方、良太らは、鎮死剤の手がかりを求めて小五郎の研究室を訪れていた良太を始め、寧子や初菜を出し抜いて恋いのレースに勝とうと良太を夜景が見える公園へと誘うカズミの姿がありました。天文台に帰り他のメンバーと共に布団を敷いて雑談するみんなの姿も。
こちらは、ヴィンガルフ程緊迫した様子はなく、いたってゆったりと時が流れている感じを受けました。
藤崎真子と九
自由になったと外界ではねをのばすヴァルキュリアこと藤崎 真子に忍び寄る影…。それは九でした。ヴァルキュリアの不穏な空気が渦巻く中、「よくもやってくれたなヴァルキュリア…いや…藤崎真子」と敵意むき出しの表情で語りかける九と、振り返りそれに応じ「………あなた…」と殺意むき出しで応じるヴァルキュリア…。
どうなる?この先の展開…
物語の最後、ヴァルキュリア相手に本当に説得にかかる九の姿に驚きました。
これまでの描写から、九がすぐさま殺されてもおかしくない状況、九にはいったいどの様な勝算があると言うのでしょうか!?次回、九がどの様に説得を試みるのかまったく想像が付きません。。