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【BUNGO-ブンゴ-】第74話[少年は]読みました。泣けます!!


集英社の週刊ヤングジャンプ No.42 に掲載のBUNGO-ブンゴ- 第74話[少年は] を読みました。この話しは少し前の2016年9月15日に発売された週刊ヤングジャンプの掲載話です。

主人公で静央シニアの投手「石浜 ブンゴ」と、宿敵上本牧シニアの怪物打者「立花」との一騎打ちがついに完結しました。

涙・・・

もの語りの始まりはブンゴの姉が涙を浮かべるシーンから。

弟ブンゴの成長を目の当たりにし、二人が幼い頃に母を亡くし、幼いながらも「(ブンゴのことを)”可哀想”だなんて、誰にも思わせない!!」と心に決めた姉・・・。彼女のブンゴとの生活がフラッシュバックする展開でスタートしました。

これは続く後半の感動への布石。作者のセンスを強く感じます。

ここまでで既に半分もらい泣き状態です。

ブンゴ渾身の1球

そして見開き2ページ×2をフル活用して、最初の1ページはブンゴの渾身の投球モーション、2ページ目は真剣そのもののブンゴの表情と、涙の姉の表情が交互に4コマ続く「想い」を強く感じさせるコマ展開。

そして次の見開きでは2ページをフルに活用してブンゴから渾身の一球が放たれた瞬間が描かれていました。

半分もらい泣き状態が、ここで一気に加速します。

ブンゴ VS 立花 勝負の行方・・・

野球を始めて間もないブンゴのストレート剛速球、今度は見開きの2ページ×2をフル活用してブンゴと立花の対決が描かれていました。

そして、次の見開き2ページでは、ボールを投げたブンゴ、バットを振り抜いた立花、分からないボールの行方、驚きの表情を浮かべる主要メンバーの面々が描かれ、この対決に決着が付いたことだけを伝えていました。

立花、三振!!!

そして次の見開きの2ページを使って三振に倒れた立花の姿と、ブンゴの姉がブンゴの成長を目の当たりにして涙を流すとどめの1シーンでくくっていました。

さして極めつけ。最後の1ページ。

決して笑顔では無く壮絶な戦いを終えた表情で、息を切らせながらガッツポーズをするブンゴが1コマで描かれ締めくくられていました。

ついに決着が付きました。

涙無くして読めない仕上がり

今回は、ブンゴが立花を破ったというだけでも感動的なのに、ブンゴの悲しい過去や姉の想い、各メンバーの真剣な眼差し、大胆なコマ使いと間合いの取り方、大勝利を勝ち取ったブンゴの表情など、感動を後押しする要素が練り込まれていました。

これは涙なくして読めませんね。1週間休載したのだって感動のための作成だったのかもしれません。みなさんも思わず涙してしまったのではないでしょうか。

素晴らしい作品でした。

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