【BUNGO-ブンゴ-】第72話[侮辱]読みました。みんなの本気!!
集英社の週刊ヤングジャンプ No.39 に掲載のBUNGO-ブンゴ- 第72話[侮辱] 読みました。主人公で1年生で野球経験が浅い猛禽級の怪物投手の石浜 ブンゴ、ブンゴがゾクする静央シニアのライバル上本牧シニアの怪物打者である立花、両者の対決はいよいよ終盤へと突入したのでした。
ブンゴが追い込んだ
ブンゴがストレートだけで挑むこのイニング。立花をツーアウト・ワンボールと追い込み、次の投球へと映るワンシーン。ここで様々な想いが交錯するのでした。
袴田の想い・・・
袴田は静央シニアの一年生。捕手をやろうかと決めた時、鮎川から「捕手はそんな半端な考えで勤まるポジションではない!野球をナメるな。」と一喝入れられた時のことを思い出していました。
それは、ブンゴが本気で投じるストレートを、本気で受け止める鮎川の姿を応援席から目の当たりにしたからでした。
目の当たりにしたのはエースの命がけの投球を真正面から受け止める器量。
袴田は涙を流しながら大声でエールを送りつつ、自分は静央シニアの正捕手になるんだと心に誓うのでした。
立花と石浜の激突。案ずる吉見。
投げる度に石浜はエンジンがかかっていく・・・。見たこともない軌道のストレートを投げる石浜が立花に与えるプレッシャーは相当なものだと、静央シニアのエース吉見は分析します。
立花さえもプレッシャーで後手に回るだろうと予想する吉見。
しかし、立花がとった行動は・・・
打席の前方へと進み、ブンゴを睨み付け、「野球を侮辱した罪は重いぞ。石浜・・・!!!」と圧力をかけるのでした。
ラスト一球、それは生か死か・・・
嫌な予感を感じた吉見。「待て石浜!!」と投球モーションに入る石浜に叫ぶも、石浜はそのまま次の一球を立花に投じます。
それは、これまで通りの全力のストレートでした。
そして最後のコマでは、黒塗りの1ページ。「破裂音が遠く場外まで響き渡った」と書かれたページで今回の物語は締められていました。
果たして、石浜は打たれたのか!?最後のコマの表現では、さも立花が痛烈な場外ホームランを打ったように読み取れます。これは次号が楽しみです。
でも・・・次号は休載なんですよ(-_-;)
ブンゴにとって試練となるのか!?
痛烈なファールで再勝負という展開になるのか、立花が場外ホームランで勝負を決めるかのどちらかかと思います。仮に場外ホームランで石浜が負けたとして、吉見が気にしているのはショックで立ち直れなくなること。でもブンゴならワクワクして次また闘いたいと言うに決まってます!
立花はブンゴの直球勝負を「野球の侮辱」だと言っていますが、ブンゴはそうは思ってなく、純粋な勝負だと思っているはずなので、そこも問題無いでしょう・・・。
作者の二宮 裕次 先生がどういう展開に持っていこうとしているのか、全くもって想像つきません。BUNGO-ブンゴ-、楽しすぎます。
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