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BUNGO-ブンゴ- 第22話 [シビレに免じて] 読みました。【BUNGO-ブンゴ-】


集英社の週刊ヤングジャンプ No.30 に掲載のBUNGO-ブンゴ- 第22話 [シビレに免じて] 読みました。いよいよ野球チーム「静央シニア」で行われている紅白戦も大詰めの最終回、横浜第一高校のスカウト荒深 大輔が遅れながら試合の視察に訪れたのでした。

レギュラー陣のAチーム、控えのBチームの2チームが激突する戦い、普通に考えるとAチームが有利なわけですが、果たしてその結末は如何に・・・!?

石浜ブンゴ登板

横浜第一高校スカウトの荒深が驚いたのは、Bチームの投手が石浜ブンゴだったことです。かつて荒深は静央でブンゴの投球を見たことがありました。僅か一ヶ月前、その姿はストレートこそ早いがあきれたノーコンっぷりに呆れ返る程でした。

そのブンゴの登板に驚き、そして渾身のストレートを目の当たりにし、「どないなっとんねん・・・」とひどく驚きます。「マグレ・・・!?」そう思うも、第二球、「・・・・・・マグレちゃう・・・!!」ときちんと制球できているブンゴに圧倒されるのでした。

「ど・・・どういう事や・・・、どんな方法を使うたんや野田さん!」というコマの何やら得意げで感心した表情の野田監督、そして添えられた[何もしていない]書かれた四角い吹き出し。思わず吹き出してしまいました。

石浜ブンゴ vs マコト & 吉見

あっという間にツーストライクと追い込まれたマコト・・・、ブンゴの第三球はきわどいコースながらも「ボール!!」というコール。荒深は「見切ったというより、手が出なかった感じやな!」と思い、石浜についてスカウト目線で評価を始めるのでした。

そしてバットを短く持ってミートに徹したマコト、石浜の渾身のストレートの前に空振り三振で敗れるのでした。その勇士に荒深は「”ダイヤモンドの原石”って、こういう時に頭に浮かぶ言葉なんか!!」と息をのむのでした。

ただ、次の打席では吉見にバントされ、その処理の素人っぷりに難なくセーフ。「な・・・なんてド下手くそな守備や!!! ダイヤモンドは完全に早とちり!! 撤回やー!!」と慌てていました。

ただ、バントをした吉見も予定通りの出塁ではあるものの、「なんてノビだ・・・!!勢いを殺せなかった!!」とエースでキャプテンの吉見ですら食らいつくのがやっとという感じでした。

私はまだ”ダイヤモンドの原石”という表現は合ってると思うのですが・・・

鮎川 智

そして打順は4番で捕手の鮎川 智へと回ります。ストレートを高校生よりも飛ばすという鮎川に真っ向勝負を挑もうとするブンゴ、その熱意に、それまでの投球でのウデのシビレ免じて、バッテリーのパートナーは「俺のウデがブッ壊れるくらいの最高の直球を投げてこい!!」と、歩かせる方向から真っ向勝負へと切り替えます。

荒深も驚きの表情で見守る中、注目の打席が始まりました。

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