コミック読書レポート #こみれぽ

ヤングジャンプ No.17(3/28発売) で私のベストは「極黒のブリュンヒルデ」でした。

極黒のブリュンヒルデ
第52話 運命の１日

ヴィンガルフ動く

スカジ（端花）の予知が完了し、１１０７番（小鳥）の生け捕りへと動くヴィンガルフ、予知した居場所へ送り込まれるのは１０名ほどの特殊工作員でした。ヴィンガルフとしてはもう失敗できない作戦、小鳥以外は発見次第全て射殺しろという大胆な命令で望みます。

スカジの予知を回避しようと動く村上

一方、スカジの予知の裏をかくための手を講じた村上は「明日の夜明けにまたみんなでここに集まろう」と告げます。やることはやった後は可能性にかけるといった面持ちで、みんな散り散りに行動を開始します。

カズミも陰で動く

スカジと接触したカズミも陰で村上からの指令が書かれた手紙を書き加える等の動きをしていました。小鳥は書き加えに気づく様子はなく、寧子も村上の指示と思い小鳥と山荘で合流します。

カズミは小鳥の「わかりました！！それじゃ明日の朝にまた天文台で会いましょう！！」と送り出す笑顔や、村上の「心配するな。もし計画がばれていたらおれたちはとっくに殺されている」という言葉に心を痛めながらも時は否応無しに流れていきます。

ちょっと切なそうなスカジ

予知で未来に干渉してカズミの動きを見届けているスカジですが、小鳥と寧子が山荘で話しているのを見て、「……そうですかカズミさん…、そういう未来を選びましたか…」とつぶやき切なそうな表情を浮かべて未来を後にしていました。

いよいよ山荘へ突入開始

そして、山荘に目標（小鳥）と女（寧子）の存在を確認した特殊工作員がいよいよ突入を試みます。スカジの干渉を許した村上の計画はどうなってしまうのでしょう・・。小鳥と寧子は無事に脱出し、翌朝天文台で村上達と合流することができるのでしょうか。

今後の展開がかなり心配です。