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ヤングジャンプ No.13(2/28発売) ベスト


ヤングジャンプ No.13(2/28発売) で私のベストは「わたしはキャワワ!!」でした。

わたしはキャワワ!!

最終話 けっこう楽しかったよ!

大亜門先生の「わたしはキャワワ!!」は、キレのあるギャグがテンポよく進み笑いが堪えないバトルヒロインギャグ漫画です。今回の最終話は第13話だったか・・・。まだまだ終わるには惜しい感じですが、潔くスパッと終わるのもギャグマンガには必要かもしれません。

戦いの終演

プリティランドとテラキモスの争いも終わり、アブラハムとキャワワ達に教えを説くプリティランドの女王、教えを聞き「まさか〜は…のため!?」と次々と気付く彼女らに答える女王でしたが、塚守さんの気付きには「いいわね!それもいただき!」と答えるなどと面白すぎます。

エイナスは?

異世界へと帰ったアブラハムからの手紙を読むキャワワ達でしたが、手紙の中で女王がエイナスの帰りを待っていることを知り「エイナスが何処に行ったのか!?」という話題になるも、すぐさまテレビで見たという情報が・・・

エイナスの秘密

エイナスがお世話になっている芸能人のレイとのいざこざでエイナスの隠された正体が明るみになってきました。エイナス自身も「エイナスはかわいい ウサギ アス!」と強調するも「『anus(エイナス)』を辞書で調べたりしちゃダメアスよ」と墓穴を掘ります。

再会

かわいい人気者からいっきにキモイキャラクターに成り下がり、エイナスブームもいっきにすたれ、数々のエイナスグッズは在庫処分品として山済みされる始末。そんな中、伊世は売れ残りにぬいぐるみの山からエイナスを見つけ連れ帰ります。

再び、伊世とエイナスの何変わらない生活が始まるのでしょう。

連載を読み終わって

2話くらい前にその号の表紙限定で転載&拡散可と太っ腹なサービスを展開していたばかりだっただけにもう最終回なの!?という感じでした。

大亜門先生を知ったのは、週刊ヤングジャンプに「英雄製作所」なる特別読み切り作品が掲載されたのがきっかけでした。ヒーロー変身ベルト職人とその娘、見習いの青年の3人が生活を懸けてかけあうギャグマンガで、ページをめくる度に爆笑してました。

そしてついに始まった大亜門先生の週刊連載がこの「わたしはキャワワ!!」でしたが、最初は絵(というかキャラクター構成)がかなり違ったので大亜門先生の作品とは気付かず読み飛ばしてました。何話か進んだところで1コマがたまたま目に止まり「あれ?このギャグのキレはもしかして!?」と思って作者を見たら大亜門先生だったというわけです。

その後毎号欠かさず読んでいました。やっぱり特別読み切りと違いストーリーを持った連載だと毎ページギャグとはいかずに失速した感じは否めませんが、それは当たり前でしょう・・。トータルでは純粋に笑えるとても面白い漫画でしたが、もし雑誌最後の「あまり楽しませることができず申し訳ありませんでした。」と巻頭の「反響に後ろ髪引かれつつの…バトルヒロインギャグ最終回!!」というのが、惜しくも打ち切りを意味しているのであれば「わたしはキャワワ!!のギャグの深さは今の時代にはまだ早すぎたアス」ってそんな感じです。

しかし、最終話。ギャグ漫画とは思えないきれいな展開でまとめてきましたね。二人の再会と何変わらない二人の関係には感動しました。大亜門先生の次回作に期待してます。

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