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東京喰種 第128話 [街望] の感想【東京喰種】


ついに始まったCCG vs 喰種の戦い。20区の喫茶店「あんていく」を舞台としたその戦いは、和修 吉時を司令官とし、篠原 幸紀や亜門 鋼太郎、鉢川 忠らを総力戦で挑むCCGと『梟』扮する芳村 功善店長と、魔猿こと古間 円児、黒狗こと入見 カヤを主力とする精鋭で迎え撃つ喰種との一戦でした。ついに物語りも佳境なのでしょうか・・・。この戦い果たして・・・。

夜の20区

夜の街をビルの上から見下ろすのは金木 研・・・。もと人間でひょんなことから喰種へと化してしまった主人公の青年です。「あんていく」襲撃の助けに入ろうと決意するカネキに、仲間達がかけよってきます。

西尾 錦

まず、「いくのかよ。お前ってさ、そんな馬鹿だったっけ?」と声をかけたのは、カネキ通っていた大学の先輩でニシキこと喰種の西尾 錦でした。もう「あんていく」はダメだというニシキ、ここで姿をくらますのが得策だとカネキに諭すも、カネキは「あんていく」に向かうと告げるのでした。

月山 習

そのカネキの言葉に「いかせないよ」と割って入るは美食家こと喰種の月山 習でした。それでも「行く」というカネキの決意に取り乱し襲いかかる月山でしたが、「君の目は節穴かアーッ!!!?打つ手がない事ぐらいちょっと考えればわかるだろォォォ!!!!」と罵声を浴びせるも、最後には泣き崩れ「行かないではくれまいか・・・」という月山。カネキに対する本当の想いが垣間見えた瞬間でした。

それでも尚・・・

それでもカネキは「・・・止めに来てくれてありがとう。・・・でも、何もできないのはもう嫌なんだ。」と締めくくっていました。もうカネキの想いを覆すのは無理なのでしょう・・・。とはいえ、総力戦でかかるCCGの中に飛び込むカネキに勝機はあるのでしょうか・・・。目が離せません。

今回の第128話は、週刊ヤングジャンプ No.26 – 2014/6/12号(2014年5月29日発売) に掲載されています。

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