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東京喰種 第124話 [口前] の感想【東京喰種】


20区での「隻眼の喰種『梟』」駆逐作戦へと向かい、CCGの面々は決意を胸に着々と準備を進めていました。家族の下で団らんの時を過ごした滝澤 政道、今回は別のコンビのエピソードです。

赫子の構成案

CCGラボの地行博士のもとを訪れた亜門 鋼太郎と真戸 暁は、対『梟』喰種戦に向けて、武器であるクインケの調整をお願いしていました。暁はアカデミー時代からの常連らしく、アカデミー生で唯一、ラボにクインケをオーダーしていたのだそうです。・・・そんな広く門を開いて受注する様な組織ではないだろうに・・・

修繕と改良を同時に加える構成案。「さすが地行博士です。」と感心する亜門に対して、地行は「アイデアから構成まで、ぜんぶ真戸ちゃんの手腕だよ。」と明かします。構成の複雑さから梟戦の出撃に間に合うかの懸念も残しながらもラボを後にしました。

母の仇・・・

梟は2体いるとされ、その一体は不殺の梟、もう一体が真戸が母の仇と追う残虐な「隻眼の梟」でした。かつて24区の地下で捜査チームと梟が対峙した際、その凶悪さに丸手 斎特等が、真戸の母をしんがりに総員退去の命を出し、真戸の母はその命と引き替えに皆を救ったのだそうです・・・。

梟戦って特等捜査官が全員戦闘不能になった様な話しだった気もしますが・・・、とにかくそんなエピソードもあって暁は今回の任務を母の側にいながら守れなかった父の無念を晴らす戦いと位置づけている様でした。

最後、真戸と亜門は急速に距離を縮めましたね。。

あんていく

一方で金木 研はとある喫茶店(「あんていく」ではない)で、久しぶりにゆったりとした時を過ごしていました。そこで聞いたCCG捜査官の2人と思われる男達の会話・・・、「まさかあの”梟”が20区に潜んでいるとはな。」という話しを耳にします。

不用意にこれからの作戦を口にしている2人ですが、梟討伐隊のメンバーではないということ。梟に知れたら先に乗り込んでくるかもしれないし、姿を消すかもしれない、CCGは一大ミッションを周知してしまう組織なのかは知りませんが、少なくともこの2人のせいでカネキが知ることになってしまったのは事実です。

そして1人歩む『あんていく』芳村店長の前に「いよいよ窮地だな。芳村・・・いや、功善。」と姿を現した謎の3人の男・・・。「あんていく」、「カネキ」、「CCG」三つ巴の物語がまた動き出す様です。アオギリの樹も今回絡んでくるのでしょうか!? 今回の第124話は、週刊ヤングジャンプ No.21,22 合併特大号 – 2014/5/15号(2014年4月24日発売) に掲載されています。

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