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東京喰種 第104話 [瓦斯] の感想【東京喰種】


嘉納医師を追い、時を同じくして嘉納邸へたどり着いたカネキ達喰種集団と篠原らのCCG、三手に別れたそれぞれが対峙するかっこうになりました。 しかしタイトルの「瓦斯」、何か難しい漢字を使っていると思って調べてみると「ガス」・・・。都市ガスとかのガスでした。。

喰種 vs CCG

押される CCG

まずは美食家こと月山 習とナキら喰種集団 vs 亜門 鋼太郎と真戸 ら CCG のカードです。

手を組んだ喰種が強力な二人だけにCCGは引くことを余儀なくされます。「なぜこの二人が組んでいる?」と真戸が疑問に感じていましたが、アオギリみたいな集団も全員同じ区なんでしたっけ!?以前は喰種が協力しあう様な事はないように言っていた気もしますし、この発言が少し謎でした。

カネキの半年間

ここでカネキのエピソードが…。

何でもカネキはこの半年間、同種喰らい(人間ではなくて喰種を食べる)で生活してきたそうです。もはや公認となった同種喰らいで強くなる説や、カネキは人殺しをしてませんアピールと言ったところでしょうか・・・。

『共喰いは喰種を狂わせる狂気の力だ』なんて新しい設定も加わってます(月山 談)。

押し返す CCG

逃げる CCG の後を追う喰種。CCG が次第に追い詰められていく様でしたが、真戸の一投で状況は一転します。真戸が投げ込んだのは CRc ガスのボンベ。今回のタイトルにも出てきた「瓦斯」のことです。

どんなガスかというと、喰種の赫子の源であるRc細胞を抑制するガスでした。ガスを浴びて赫子がボロボロになったナキに、真戸が一撃を浴びせます。赫子はダメでもクインケは大丈夫なのか…。試作品段階でなくなったら逆効果になりかねませんね。。

執念のナキ

追い詰められるも怯まないナキ。

真戸の攻撃を浴び続けながらも間合いを詰め、まどに蹴りを浴びせて足を喰いちぎります。ここは亜門の加勢で最悪の事態はまぬがれました。

しかしながら、「どうも分が悪い」と判断した月山は、ナキらと共に完全に撤退しました。

カネキ vs 篠原

半赫者

一方でタイマン勝負をしているカネキ vs 篠原にシーンが移ります。正確に言うと、他に仲間はいるもののクインケ「アラタ」を身にまとった篠原以外は手も足も出せず静観する他ないという状況です。

カネキは半赫者と称され恐れられていました。

数々の修羅場を潜り抜けてきた篠原はカネキと攻防戦を繰り広げます。赫者との勝負経験をもつ篠原は、一瞬の隙を突いてカネキに一太刀入れる事に成功しました。

もろに一撃を喰らったカネキ、果たしてどうなってしまうのか!?
こんなでも主人公なのでかなり展開が気になります。

予想できない展開・・・。

いったい誰が正義なのか!?

冷静さだけで見ると 月山 習 が一番正義に見えてしまいますが、さすがにそれは無いでしょう。でも亜門の憎悪の表情や真戸の冷ややかな表情、カネキに至ってはもはや錯乱状態でしかなく、みんながみんな特に理由無く出会ったから殺してるだけの様にも見えてしまいます。今回の第104話は、週刊ヤングジャンプ No.51 12/5号(2013年11月21日発売) に掲載されています。

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