PR
検索

東京喰種 第92話 [淑女] の感想【東京喰種】


神代 利世の手がかりを追うカネキらは次のターゲットにマダムを選んだ様です。マダムから何につなげようと考えているのでしょうか。

マダム

田口看護師からの電話

とあるアパート1人の女性が慌てていました。田口看護師からの電話を受けたその女性は「ウチの子たちのおクスリならまだ残ってるわよ」と話し始めるも、電話口の相手は田口看護師ではなくカネキ…。

「マダムですね?いつぞやはお世話になりました。」と話す彼に「隻眼の坊やに違いないわ…」と感づく彼女でした。慌てて変装して出かけようとする彼女、マダムとは思えない容姿だった彼女でしたが変装後はすっかりマダムでした。

飼いビトを迎えに…

マダムが慌てていた理由は、飼いビトであるコタロウちゃんとショウタちゃんを迎えに行くためでした。「クスリならあるよ」と言いながら、何故慌てて迎えに行かなければならない場所に子どもたちがいるのかに疑問を感じながらも、それは気にしないことにしました。

「…逃げないの?捕まるよオバサン。飼いビトなんて放っておけば?」と言うのは、カネキと同様に生まれた隻眼の喰種の女の子。マダムは「逃げるわよ!でも子どもたちを置いていけないでしょ。」と強く返します。

タロちゃんがMM(月山)に殺された時は、最初こそ「なんて事を!?」という反応でしたが、「代わりの飼いビトを見つけるからタロちゃんは食べてしまおう」という月山の提案に、「ならいいけどっ!」と答えていた時とはだいぶ考え方が変わったみたいです。捕まるリスクを背負ってまで助けに行こうとするなんて…

回想

飼いビトを迎えに行くまでの間、マダムは嘉納医師と出会った時の事、嘉納に目をつけられ飼いビトの”飼育係”として働きお大金をもらったことを思い出していました。

マダムを待っていたのは…

飼いビトのコタロウちゃん、ショウタちゃんの元に着いたマダムを待っていたのは月山でした。既に飼いビトの2人は殺されてしまった様です。

あれ・・・!?この飼いビトの絵ですが、嘉納が実験してヒトとは似つかわしくもなくぶくぶくに太ったという訳でもなく、タロちゃんと引き換えに見つけてくれると言っていた10代から20代前半の西欧系の眉目秀麗な男子とも言えない男達ですね。。そもそも嘉納の実験で飼育係を頼まれたのなら月山が飼いビトを見つける様な話題はありえないので、飼いビトを助けにのこのこと顔をだすという話しは急きょ思いついたのでしょう…

マダムを捕まえろ

逃げるマダムと隻眼の少女

マダムを赫子で抱え、全速力で逃げ出す隻眼の少女。その早さに月山とバンジョーとバンジョーの子分達は追いかけるのがやっとの様でした。

ヒナちゃんが視てる

「ヤベェ見失うぞ!!」「大丈夫、ヒナちゃんが”視てる”」というやり取りが行われていました。建物の高い場所から動きを追い指示を出すヒナミ、月山とバンジョー、バンジョーの子分のイチミ・ジロ・サンテ、そしてカネキはその指示に従い彼女らを取り囲む事に成功しました。

これもおかしいんですけどね。カネキとバンジョーの特訓を見たいと言いうも豹変したカネキをヒナちゃんに見せたくないからと拒否していたはずのバンジョーが、この実戦でいきなり許可するのか!?というところと、カネキはわかりますが、カネキを除けばみんな隻眼の彼女の元に終結していた。彼女は彼らを巻く方に逃げ出した。彼女の方が圧倒的にスピードが早いですし、相手は1箇所に集まっているわけだから、横道なんて入る必要もなく、まっすぐ逃げられたと思います。

切り捨てられたマダム、カネキの非道な提案

囲い込まれた彼女達。隻眼の少女は「いざとなったら、あんたは切れってパパが言っていた。」と言い残し、その場を去ります。取り残されたマダムに近づくカネキ。。「色々聞かせて頂きたいことがあるんですが…」と迫り、反応を見ないうちから「耳に生きたムカデを入れるとどんな音が聴こえるか知っていますか?…正直に答えていただければこちらも『手間』が省けますがー」と脅しにかかります。

すっかりカネキ変わりましたね。残虐非道なやり口も板についてきて、ヤモリと同じ手口まで使うようになりましたか…。 こんなカネキ、ヒナちゃんには見せたくないですね。。

あんていくに迫る人影

とちるロマちゃん

ここでシーンは喰種の喫茶店「あんていく」へと移ります。店長とアルバイトのロマちゃんの一コマ。

店長「こちらの”砂糖”は人間用だから”喰種”のお客さんに出してはいけないよ。」ロマちゃん「すみません…。お客さん吐いてましたね…」

笑えません!コーヒー屋に行ってメインの楽しみであるコーヒー頼んだら砂糖でなくて塩が入っていた的なノリ…。そんなお店2度といきませんよね!?

迫る脅威

そんなほのぼのした(?)あんていくの日常に2人の男が来店し、事態は一変する予感がします。その男達はCCGの篠原特等捜査官と鈴屋 什造捜査官の2人でした。捜査官補佐のヒデこと永近から情報を仕入れた2人は、「ここだね。金木 研クンが働いてた喫茶店。」と話しながら入ってきました。

どうなるあんていく!?

次回の展開を大胆予想

※注意※ ここからは次話発売前の勝手な予想です

「マダムAを追っている」ところだけはかろうじて当たった様ですが、カネキはプライドをズタズタにされたのかと思えばそうではなく、元気にマダムを追いつめていました。

カネキの家をあたるかと思いましたが、喫茶店「あんていく」に当たりをつけましたか。。まさかここで店長やロマちゃんが喰種であることがバレてCCGと激戦が始まるとは考えにくいので店長がうまく切り抜けるのでしょう…。素で喰種の話しをしていたロマちゃんが口を滑らせないかも心配です。

ロマちゃん「いらっしゃいませー」→ 篠原特等「CCGの篠原です。従業員の金木くんの件で話しを伺いたいのですが?」→芳村店長「先月まで働いていましたが止めました。」→ 篠原「彼に変わった様子はありませんでしたか?例えば何も食べなかったとか…」→ 芳村「これといっておかしなことはありませんでした。」→ 篠原「そうですか…。おじゃましました。」

店を後に2人、

篠原「少し何か臭うな…。」鈴屋「ですー」

すいません。何も結びつきませんね。でもあんていくを訪れて平和に片づけようとしたらこれが限界だと思います。家を物色した方が手がかりが出ると思いますけどね…。変に曲がった包丁とか…。コーヒー以外何もないとか…。

にほんブログ村のランキングに参加中です。
楽しめましたら以下ポチッとお願いします(*^_^*) にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ

コメントをどうぞ