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【東京喰種:re】第63話 [葬生樹] 読みました。高槻泉、覚悟の告白


週刊ヤングジャンプ No.11に掲載の 東京喰種:re 第63話「葬生樹」を読みましたか?

CCG捜査官「鉢川」が潜入した流島での攻防から人気作家「高槻泉」の記者会見まで様々なイベントが目白押しでした。相変わらずシーンが目まぐるしく入れ替わりすぎて主題は決めづらいですが、個人的には高槻泉の記者会見での発表が衝撃的でした。

アオギリの樹潜入捜査

東京湾内の無人島「流島」が喰種組織「アオギリの樹」の根城である可能性が高まり、潜入捜査へと向かった鉢川班。根城であることを確認したところで任務完了となるはずだったのですが、喰種達に見つかり戦いへとなだれ込んでいたのでした。

死堪という喰種の急襲に鼻をもぎ取られた鉢川 忠・・・。

いきなり衝撃的な展開から物語が始まりましたね。

そのまま死堪と鉢川の一騎打ちへとなだれ込みますが、すぐさま喰種化した滝澤が割って入ります。2対1と分の悪くなった鉢川は打ち取られてしまうのでした・・・。

攻撃はすぐさま、残る穂木 あゆむ捜査官と、六月 透捜査官に向けられますが、クインクス六月の活躍で辛くもその場から逃げ出し、窮地から脱したのでした。

根城に入られたにも関わらず、海に逃げ込んだCCG捜査官までは追ってこないのですね。

ほっと一息とはいかず・・・

岩場に身を潜めて応急手当をする六月達、鉢川の思い出話しをしはじめるのでした。「口汚くて意地汚くて評判も最悪だったけど、・・・それでもわたしは好き」と言う穂木捜査官・・・。「いい思い出ひとつでも出来てしまったら、嫌いになること難しいの・・・」と語るのでした。いい話しですよね。べつに嫌いになろうとしていた訳ではないでしょうけど・・・

その時突然、穂木捜査官の頭をわしづかみにして投げつけるトルソー・・・。かつて六月捜査官が追い詰めた喰種ですね。

あっという間に窮地に逆戻りした六月・・・。ここでまたシーンが変わります。

V (ヴィー)とCCGの関係は!?

Vって昔、喰種の芳村と話していた組織で、芳村が喰種の事も知っていた人物達ですよね・・・。当時は喰種仲間で当然な流れかと思っていましたが、ここにきてなんとVの芥子と有馬 貴将と旧多 二福の捜査官と絡んでいました。

「隻眼の梟」とか「功善の娘に注意しろ」ととか「リゼ」とか「カネキケン」とか重要ワードがどんどん出てきます。これではCCGに喰種情報が筒抜けな訳です。。

作家、高槻泉の記者会見

そして前回、高槻泉の編集担当である塩野の証言により、CCGに喰種と断定され捕らえられた人気作家の「高槻泉」、正体は隻眼の梟こと芳村 エトですが、彼女は編集部とCCGに便宜を図ってもらい高槻「最後の作品」についての会見を開く段取りとなっていました。

隻眼の梟といえばSSS級の駆逐対象・・・。そんな凶悪な喰種相手に捜査官一人の付添で散髪したり会見を開いたりってCCGも正気とは思えません。。それに「SSS級駆逐対象」って即刻駆逐しろというレートではないんですね・・・

喰種も人間も多くが見守る記者会見・・・

「こんなにも大勢を前に話しをするのは『黒山羊の卵』以来でしょうか」と笑顔で会見を始める高槻泉、作品についての前置きが語られつつ、「作品の紹介の前に・・・『私について』、みなさまにお伝えしておきたいことがあります。」と衝撃の告白へとうつるのでした。

「私は”喰種”です」と。

続けて「『最後の作品』は私と同じようにこの世に”生まれ間違え”血肉を貪る、孤独な同胞たちの為に書きました」と心境を語り出すのでした。

おや・・・、前作というか”:re”がつかない”東京喰種”の方で人間と喰種の相容れない存在に相容る金木 研の成し遂げられなかった想いを引き継ぐような・・・、決着に持って行けず”:re”となった(と思っている)この命題をまたここに来て引っ張り出したというのでしょうか!?

今回はここまで、はたして会見はどの様にすすんで行くのでしょうか!?

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