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テラフォーマーズ 第78話 [THE FULLMETAL ALCHEMIST 戦闘の科学] の感想【テラフォーマーズ】


物語はロシア・北欧第三班の班長シルヴェスター・アシモフがテラフォーマーの行動について見解を述べるとこからスタートしました。ところで今回、作者の「協力」として丸山 宗利という名が添えられていました。正確なところは分かりませんが、アリとかツノゼミとか昆虫とか言っているあたり、九州大学総合研究博物館の丸山宗利研究室の 丸山 宗利さんの様です。九州の昆虫博士ですね。

テラフォーマーの知性

電気・糸

裏切り者の中国・アジア第四班を追う車中で、第3班班長のシルヴェスター・アシモフは、「もしテラフォーマーの知能が高く、人間側のM.Oベースが奪える前提で動いていたら、彼らにとって恩恵が大きい「電気」か「糸」を欲しがっているだろう」と見解を述べていました。

作戦

そしてシーンは「糸」を能力とする膝丸 燈と、糸をも溶かす能力を秘めたマイマイカブリをベースとするテラフォーマーとの対決へと移りました。そこには日米合同第二班の班長でありアネックス計画副長でもあるミッシェル・K・デイヴスと、パラポネラを能力とするテラフォーマーの姿もありました。タッグ戦に突入か!?というところで、テラフォーマーが膝丸 燈の糸を利用して二人を分断、タイマン勝負へと移行します。

対決

対戦カード

対戦カードは、『バクダンオオアリとパラポネラの能力を持つミッシェルvsパラポネラの能力を持つテラフォーマー』そして、『オオミノガの能力を持つ膝丸 燈vsマイマイカブリの能力を持つテラフォーマー』の2枚です。

武道

まずは、膝丸 燈 vs マイマイカブリ・テラフォーマー。先陣を切った膝丸 燈は「最近はどうも俺…、糸を出す便利な生物としか見られてねぇみたいで悲しいぜ……」と古流柔術で仕留めるべく構えをとります。それに応じて、マイマイカブリのテラフォーマーも構えをとります。その構えの隙の無さに圧倒される膝丸 燈でした。

一本

膠着状態は僅か。マイマイカブリの能力で噴出する腐食性の酸「メタアクリル酸」で苔を溶かし、その煙に気をとらせることで隙を作ったテラフォーマーが膝丸 燈へと先制攻撃を仕掛けます。しかし、反射的にその腕をとり「脇固め」を決めた膝丸 燈でした。 ここでで「一本。勝負あり。」となるはずでした・・。しかしゴキブリであり痛覚を持たないテラフォーマーにとって固め技は致命傷にはならず、自らの腕をへし折り反撃へと転じます。

まさかの展開・・・

膝丸 燈の髪の毛をつかみ動きを封じたテラフォーマーに、膝丸 燈は「まずい。酸がくる。」と防御体勢に入りました。しかし、テラフォーマーが放ったのは酸ではなく懐から取り出した拳銃・・・。至近距離から数発の銃弾を食らった膝丸 燈、果たして大丈夫なのでしょうか!?

この戦いどう動くのか・・

この窮地を燈はどう切り抜ける!?

ここで次号へ持ち越し。さすがにこの段階で、しかも銃弾で死んでしまう終わり方はスッキリしません。何か突破口を見いだしてくれるはずです。明かされていないあかりの遺伝ベースが蛭間一郎と同じ「ネムリユスリカ」で『死なない能力』を持っていたなんて展開もありだと思います。次号も見逃せません。今回の第78話は、週刊ヤングジャンプ No.3 – 2014/1/15号(2013年12月19日発売) に掲載されています。

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