コミック読書レポート #こみれぽ

いよいよ、父「ドナテロ・K・デイヴス」のバグズ手術「パラポネラ」の能力を産まれ持つミッシェル・Ｋ・デイヴスと、ミッシェルの父の能力を奪ったパラポネラ・テラフォーマーとの対決が始まりました。

冷静というミッシェル

膝丸 燈は、ミッシェルが父の能力を持つ敵の前に冷静さを欠く事を心配していました。それを察したミッシェルは、「ありがとな･･･。この一週間で覚悟はしてきた。私は至って冷静だよ。」と言葉をかけていました。最後、テラフォーマーに対して睨みをきかせながら「ー 機嫌は悪いがな。」と付け加えてミッシェル ＆ 燈 のターンがスタートしました。

コンビネーション

走り出す高速脱出機、そこに張られる「大蓑蛾」の能力を持つ膝丸 燈の糸、高速脱出機はテラフォーマーの周りをぐるぐる周り、その糸を巻き付けていきます。「作戦通りですッ！！」と言う膝丸 燈、蜘蛛の糸の2.5倍の強度といわれる強靭な糸でパラポネラ・テラフォーマーの動きを封じます。そこへミッシェルが、強烈なパンチを繰り返し繰り返し浴びせていきます。

重いッ！！

糸を通じてその打撃の重さを感じとった明かりは「重いッ･･･。一週間覚悟してきただと･･･！？冷静だと･･･ッ！！？何の執心も切情も無いだと！？だったら何故こんなに重いッ！！」とこころの中で語りかけます。

息のそろったミッシェルと膝丸 燈の攻撃。「オレの糸はパラポネラもちぎれねぇ！」とかけ声をかける燈、そしてミッシェルの力を込めた一撃がテラフォーマーへとふりおろされます。

しかし最後の最後ミッシェルの一撃がテラフォーマーをとらえる直前、糸でがんじからめのままにも関わらず、テラフォーマーは指先でミッシェルをはじき飛ばすのでした。

この戦いどう動く！？

燈の糸も突破されるのか！？

どや顔で膝丸 燈に視線を送るテラフォーマー。戦いの行方は次号にお預けです。 今回の第７６話は、週刊ヤングジャンプ No.1 1/1号（2013年12月5日発売） に掲載されています。