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極黒のブリュンヒルデ 第76話 [特別な少女] の感想


アニメ化企画進行中だそうです。ただ、詳細は全く謎。分かり次第感想の中でも触れていきます。さて、本編ではヴィンガルフに鷹鳥 小鳥が捕らわれヘクセンヤクトが参戦し、新たな展開を迎えています。

なぜ皆、鷹鳥 小鳥を追うのか!?

ヴィンガルフ

ヴィンガルフに捕らわれた鷹鳥 小鳥は、ヴィンガルフ所長の 九 千怜 から「鷹鳥 小鳥は人類滅亡のスイッチだ。」と知らされ戸惑います。鷹鳥 小鳥はもともとヴィンガルフから逃げ出した魔法使い。グラーネの回収に成功した九の研究はさらに進むのでしょう…。ただ、研究所に連れて帰らなかった九の真意は謎です。

村上良太

村上 良太は鷹鳥 小鳥と行動を共にする仲間。目的は鷹鳥 小鳥の救出です。魔法使いは何であるかはわからぬまま、単に彼女たちを助けたい一心で行動しています。

他の魔法使いたちの寿命を延ばすための鎮死剤の手がかりを求め、なぜ鷹鳥 小鳥だけが特別扱いされる理由を求め、再びヘクセンヤクトとの交渉に挑みます。

詳しい話しが聞きたいと携帯端末で接触を求める良太ですが、ヘクセンヤクトは「何のメリットもないわ」と交渉を拒否。良太は魔法使いから預かったシリンダーをダシに、それを求めるヘクセンヤクトと再度交渉、無事に会う約束をこぎつけたのでした。

良太のペースに持っていかれたヘクセンヤクトの少女は電話を切る際に「死ね!!このクソガキ!!」と捨て台詞をはいていました。彼女はまだ幼いと描写ですね。

ヘクセンヤクト

良太と魔法使いの寧子、初菜、カズミは協力しヘクセンヤクトとの交渉へと向かうのでした。そして良太の交渉により、ヘクセンヤクトがなぜ鷹鳥 小鳥を追っているのかも明らかになりました。

シリンダーを渡して聞き出した答えは、鷹鳥 小鳥に入っている「グラーネ」という特別なドラシルの存在。もしグラーネが孵卵すると、その瞬間に地球上のすべての生命体の細胞が融解し、地球は一気に無生物の星になる上に、鷹鳥 小鳥のハーネストの一番上のボタンを押そうものなら強制的にグラーネの孵卵が始まるという、最も危険な存在だからという事です。

鷹鳥 小鳥は死ぬしかない。

ヴィンガルフもヘクセンヤクトも目的は違えど…

ヘクセンヤクトが言うには、ヴィンガルフは出来損ないの鷹鳥 小鳥を処分してグラーネを回収し、もっと協力な宿主に入れ替えようとしている。一方でヘクセンヤクトの方はグラーネの孵卵を防ぐために鷹鳥 小鳥を殺そうとしている。

ヘクセンヤクトの「悪いけど、鷹鳥 小鳥はどっちにしろ死ぬしかないのよ。」と酷な発言にショックを隠しきれない村上 良太でした。

鷹鳥 小鳥の運命は!?

良太は「助ける」道を模索するはず

たとえ、ヴィンガルフとヘクセンヤクトの両方が敵でも、グラーネが孵卵することの意味が理解できたとしても、良太はきっと鷹鳥 小鳥を助ける道を模索するはずです。それが何であるかはまったく想像もできませんが、きっと斬新な打開策を見いだすのでしょう。。

ヴィンガルフに鷹鳥 小鳥がわたった今、魔法使いたちの鎮死剤が残りわずかとなった今、崖っぷちの良太がどう動くのか楽しみです。今回の第76話は、週刊ヤングジャンプ No.45号 10/24号(2013年10月10日発売) に掲載されています。

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