コミック読書レポート #こみれぽ

この作品は集英社の週刊ヤングジャンプで連載され、宝島社の「このマンガがすごい！ ２０１３」の第一位にも輝いた作品です。

仲間との再会

20年前がフラッシュバック

小町小吉艦長の前に立ちはだかる２体のテラフォーマーのうち糸で身を包む方は疑う由もなく、小町小吉の幼なじみであり、思い寄せていた秋田奈々緒の持っていたカイコガの能力でした。20年前のバグズ２号計画で失ってしまった過去がフラッシュバックされます。

彼らに挑む小町艦長

小町艦長に迫る２体のテラフォーマー、小町艦長は巨体のテラフォーマーが繰り出すパンチを瞬時にかわし、もう一体のテラフォーマーが放つ石の飛礫もいとも簡単にかわします。空手六段の足の運びで懐へと入り込み巨体のテラフォーマーの顔面へ一撃を浴びせます。

過去との戦い

マルコすらが応援に加わる

２体のテラフォーマーを相手に優勢な戦いを見せる小町艦長ですが、巨体のテラフォーマーが持つ甲皮の前に小町艦長が持つ能力「オオスズメバチ」の毒針は不利だとマルコスらが応援へと割って入ります。

艦長はそっちを…

巨体の方は自分らが相手をすると申し出るマルコスは、小町艦長に対して「何となく…いや、全くの勘なんですけど、何となく事情は分かりました。巨体を持つ大木キャラはオレらがきっちり翻弄するんで、艦長はそっちを…」と、カイコガの能力を持つテラフォーマーとの戦いに専念することを進言します。

いざ、過去との戦いの時です。

次号を予想

この戦いは、20年前のバグズ２号計画での物語や小町小吉と秋田奈々緒の関係を考えると重要なテーマだと思います。ですので第５班のイザベラの様に、マルコスらがあっという間にやられたり、小町艦長が激闘の末に敗れ去るというのはさすがに考えにくいと思います。辛くも犠牲者無く勝利し、炎に囲まれて困ったところにアレックス登場とか？？