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【TAMATA】「第8話 救世主」・・・冷静に考えると胡散臭いが!?


2017年8月17日発売の週刊ヤングジャンプ No.38(通巻No.1837)に掲載の「TAMATA」の第8は、これまでの展開から一転、とある一室で少年に向かい「家庭教師の田畑と申します」と自己紹介している明らかに田俣 澄(たまた すみ)さんと思われる女性が登場するシーンからスタートしました。

今回の話しはその経緯、表紙に至る一週間前の話だそうです。

仕掛け人は前回ラストに登場した謎の女性

前話のラストで店がつぶれて呆然と立ち尽くす田俣の背後から、「取り返そう!」と突然抱きついてきた謎の女性・・・。田俣が彼女から「ヒカゲクラブに入って・・・、一緒に太陽協会を倒して!」とお願いしてきたのです。

これには冷たい目つきで「遠慮します」と、即答で断る田俣でした。

この謎の女性、閉店に追い込まれたカフェ・夕飯の元常連さんだそうです。カフェ・夕飯が日の目を見ていたのってここ3ヶ月くらいだったはずですが・・・。常連っていってもたかがしれてそうですね・・・。

 

カフェ・夕飯の閉店は太陽協会の仕業か!?

謎の元常連の鈴木さんが言うには・・・

田俣の店「カフェ・夕飯」を閉店に追い込んだきっかけを作った月刊コア編集長の不審者乱入騒動・・・それを裏でけしかけたのも「太陽協会」の仕業なのだとか。

さすがに半信半疑な田俣 澄・・・

ここまでの話しにはあからさまなため息をつき、「帰ります」と応戦します。

田俣『仮に月刊コア編集長の一件が「太陽協会」の仕業だとしても、よくわからない「ヒカゲクラブ」とやらと仲良く足並み揃えて目標を達成するつもりはない。』ときっぱり。

さすが田俣さん。まっとうな返答ですね。

鈴木には最終兵器があった!

きっぱり断られた鈴木でしたが、「ショックを受けそうだから、言わないでおこうと思ってたけど・・・」と悲壮感漂う表情で田俣にスマホの画面を見せるのでした。

そこには太陽協会の会長の名前と画像が・・・

その写真はなんと、太陽協会の会長と肩書きが添えられた田俣 澄の父親「田俣 竜剛」の写真・・・

行方不明の父親がそんないとも簡単に表の企業の会長とかいう立場!?田俣 澄は父親の名前でググったりしたこと無いのでしょうか・・・。本気で探している訳ではなかったのでしょうか・・・

しかし、それを聞くなり血相を変え鈴木のあごをつかみ寄せ、「この人について何を知ってる!?どうして、父は戻って来ないんですか・・・!?」と食ってかかる田俣でした。

それをエサに田俣の冷静さを欠き、「そこまでは私は知らない。」「私より詳しい人ウチにいるから・・・多分何か教えられるかも。」「どうしても田俣さんが必要なの!」「デコボコでまとまらない不揃いな私たちと戦ってください。」と涙の訴えをする鈴木・・・

具体的に語らず誘い込む・・・詐欺とか悪質勧誘の手口ですね(^_^;)

まんまとまるめこまれちゃった・・・

ヒカゲクラブが復讐の対象とする太陽協会は田俣の父親が会長を務める弱者排除の為の協会と聞いた田俣・・・

「わかりました。」「その弾かれ者の集いヒカゲクラブに入り『打倒・太陽協会』に協力しましょう。」と宣言しちゃいました。

弱者を守っていたはずの父が弱者を排除する協会の会長というところに納得がいかなかったことは分かりますが・・・。やはりこれは冷静に考えると誘い込む手口です(^_^;)

そして・・・家庭教師の「田畑」、始動!

田俣を、家庭教師のアルバイトと称して「田畑」という偽名を使わせ、「会員証」を盗むべく月刊コア編集長宅へ潜入を企てるヒカゲクラブでした。

バレバレだし、田端という名前で別人を装い、月間コア編集長宅に田俣 澄を送り込むとか・・・、月刊コア編集長と田俣 澄とはかなり面識があるだけに、ヒカゲクラブの作戦ミスも人選ミスも甚だしい・・・。

月刊コアの編集長宅に潜入して太陽協会の会員証を盗もうとするなんて・・・。犯罪ですよね・・・。だから弱者として排除されるんですってば・・・

さて・・・これまでの7話を全て台無しにする様なこの展開・・・。どのようになっていくのか・・・。

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