コミック読書レポート #こみれぽ

田俣 澄（たまた すみ）は、第１話の表紙から登場するこの作品「TAMATA（たまた）」の主人公の1人。ヒロインと呼ぶにふさわしい活躍っぷり。才色兼備・独立独歩なウェイドス。

第一話で分かる田俣 澄の人物像

食い逃げ犯や初対面のライター、自店のテナントオーナーにまで、まったく臆することなく食いかかる美人ウェイトレス。

鋭い眼光を放つ彼女ではあるが、自信満々かと思えば他人任せ、考えるよりも感情を押し出す感もあり、時折弱気な一面を覗かせる描写もありと、性格は未だ掴みきれない。

満員のお店を顔色変えずに平然と、接客から調理まで１人でこなすスーパーヒロイン。

第三話でわかる田俣 澄の人物像

新人バイトのドジっぷりにも怒る様子が無い寛大な女性。でも･･･「失敗の天才」とかチクチクくる一言は忘れない。笑わないのがさらに怖い。

異色の来客の無茶な注文にも挑み出る、負けん気の強い性格。

第四話でわかる田俣 澄の人物像

仲間の罵倒は当たり前。はっきりと否定する女の子。けなすだけでなくて褒めるのもはっきりと肯定します。ドジなバイト君足立 律彦の仕事っぷりは否定するも「彼は無能ではない。次の可能性を信じて前を見続けることは、そう簡単にはまねできない。」と力強く言い切ったのです。