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東京喰種 第131話 [改問] の感想【東京喰種】


20区で繰り広げられている戦いは、黒狗の喰種こと入見 カヤ vs CCGの准特等捜査官の鉢川 忠にフォーカスが当てられていました。逃げ遅れた老婆もろとも攻撃をしかける鉢川に対し、老婆をかばって攻撃を直に食らう入見。まさかの攻防・・・。果たして・・・。

黒狗

大事な局面のために赫子を温存してきたという入見でしたが、このまさかの展開に赫子全開。CCGに対して牙をむきます。入見、そのランクはSSレート、喰種集団「ブラックドーベル」の首領だそうです。しかし・・・、喫茶店「あんていく」でひっそりとくらしていた入見でもCCGにレートやグループ、通称が認知されているものなんですね・・・。

4人のCCG捜査官を相手にひとり挑む入見、素早い攻撃で翻弄するも、数の差に地に伏してしまいました。もはや絶体絶命。地に伏した入見本人も、これまでの行いを悔い「今日、誰かのために死ねることは『よかった』と思うわ。・・・うん。・・・今日なら死ねる。」と、もう未練無しという感じでした。

あの世・・・

黒狗の無力化に成功したCCGの面々は、その後の処置を検討していました。逃げ遅れた老婆を安全な場所に避難させるのは当然として(鉢川は当然と思っていない様ですが・・・)、黒狗をコクリアに送るべきという平子上等捜査官に対し、鉢川准特等捜査官はここで息の根を止めるべきと譲りません。

捜査官としてのランクと正確で押し通した鉢川は、虫の息の黒狗に「あばよワン公」と言葉をぶつけます。それに「・・・・・・地獄で待つわ」と答える入見。「喰種にあの世はねぇ」と吐き捨て、いっきに勝負を決めようとした時、

「ヒトにはありますか」

と誰かが問いかけてきました。

その瞬間・・・。赫子が鉢川を襲います。その攻撃とそのシルエット、その人物(喰種)は間違いなく、カネキ・・・。この物語の主人公で元人間の青年金木 研の姿でした。

この戦い、まだまだ終わりません。カネキの参戦で勝負はどのように展開していくのでしょうか!?

今回の第131話は、週刊ヤングジャンプ No.29特大号 – 2014/7/3号(2014年6月19日発売) に掲載されています。

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