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東京喰種 第121話 [正鵠] の感想【東京喰種】


アジトでみんなを集め解散を申し出た金木 研、ついにその真相がかたられます。ところでタイトルの「正鵠」は「せいこく」と読むそうで、初めて知りました。意味は的の真ん中とか物事の急所や要点とかだそうです。ということは、・・・今回的を得た話しが聞けるのでしょうか。

理由・・・

「解散・・・、・・・ってどういう意味だよ。カネキ。」という万丈、「たくさん助けてもらったのに本当にごめん・・・」と話しを続けるカネキ、その目的はカネキが『「あんていく」に戻る』からだそうです。芳村店長の立場もわかり店長と手を取り合ってやっていく道もあると思えたのだとか・・・

カネキの目標がおそらくアオギリ討伐だったはずで、アオギリの頭が芳村店長の息子で、それをかばい梟になりきる芳村店長と手を取り合ってやっていけるとはどういう理屈なのでしょうか・・・

僕は間違っている・・・

どうやらカネキは自分の間違いに気付いた様です。「僕は・・・、間違っているって・・・。間違ってばかりだったなら、お店に戻ってもう一度取り戻したい。なんにもなかった、ただの自分を・・・」と語り始めました。目的を同じくして集まったであろう同志達の前で軽率すぎる発言だと思いましたが、それにみんな快く同意していました。「ここからは僕のわがままだけど、みんなにも付いてきて欲しい。」とまで言い出す始末・・・。みんなで「あんていく」で働こうという意味でしょうか・・・、だとしたら「あんていく」も困ると思いますが。

間違っている・・・

皆がカネキの提案に賛同する中、月山 習は「その仲良しファミリーに僕は入っているのかな?」と問いかけます。カネキは冷ややかな視線を送り「月山さん・・・ごめんなさい。僕はやっぱりあなたの事は信用できません。」と言い出すものの、「でも、そういう『仲間』がいてもいいのかなと思います。」と行動を共にしたいと告げていました。

それは「仲間」とは呼べないと思いますし、カネキの発言自体が仲間意識を崩している気がします。

集結・・・

カネキが「あんていく」に戻る決意をした頃、CCGでも新たな動きがありました。CCG局長の和修 吉時は、友である丸手 斎と対話をしていました。現場に戻り前線で指揮を執るという吉時は、副指揮を丸手に依頼していました。「俺が局内で信頼できる人物で、お前以上に優秀な指揮者はいない」と絶大な信頼を寄せていました。こんなこと言われてみたいですね。

そのミッションは梟討伐・・・、対象の場所は「20区のあんていく」とまで割り出しているのでした。

またしても激突が予想される喰種 vs CCG、そして平穏を求め「あんていく」へ戻ろうとするカネキ達を宿命が襲う・・・そんな展開です。いったいどうなってしまうのでしょうか!? 今回の第121話は、週刊ヤングジャンプ No.18 特大号 – 2014/4/17号(2014年4月3日発売) に掲載されています。

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