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東京喰種 第115話 [破崩] の感想【東京喰種】


カネキと笛口 雛実に会ったばかりの高槻泉がCCGの情報提供者窓口に姿を現しました。カネキとの会話から何か情報を得たのか、高槻泉の動きに注目が集まります。

高槻泉の要求

受付の女性が言うには、高槻泉が持ってきたのは「東京地下施設の件」なのだとか、「『喰種捜査官と直接話す』と聞かない。」という彼女に亜門 鋼太郎が相手をすることになりました。

亜門の対応

いきなり奥の応接室に案内する亜門、その目的はおそらく以前にカネキやトーカ相手に真戸 呉緒が行った相手を喰種と疑ってのことかと思いますが、相手は著名な作家さんだけにその決断に疑問を感じます。

しかしゲート小さいですね・・・。CCGに乗り込む喰種を想定しているのであれば、ゲートをくぐらずに乗り越えられる程の壁しか無く、しかも取り押さえられる警備員もゲートの周りにいないし、亜門もクインケのケース持たずに通すなんて、無茶があります。情報提供者と一人で接客するのも・・・。

貿易会社スフィンクスはご存じ?

無事にゲートを通過した高槻泉は、謝礼では無く喰種捜査官の仕事についてのインタビューを条件に情報提供を始めました。

「『貿易会社スフィンクス』はご存じ?」と切り出した高槻泉は、「地下施設の屋敷の持ち主が経営していた会社ですよ。」と続け、高槻泉の知人の社長がスフィンクスが喰種をどろどろに溶かしてボトルに詰め込んだ「Rc含有液」を仕入れてCCGに高値で卸していたと言います。

そして「地下施設はスフィンクスの社長でなく、CCGの所有物だったそうです」と・・・。しまいには「屋敷の持ち主であるスフィンクスの経営者の名は『安久 七生』という人物」だという情報を残し、高槻泉はCCGを後にしました。

カネキもCCGもアオギリもやっと掴んだ情報だったのに・・・

高槻泉の方が情報に先にたどり着いていた!?

地下施設の持ち主が明確で、CCGの職員が貿易会社を経営していたといっている様に読み取りましたが、こんなに明確ならCCGもたどれると思います。

地下施設の情報はつい最近に亜門らもつかんだ情報だし、CCGの元解剖医の嘉納 明博が人間の喰種化を実験していたことがほぼ明るみにでていたことから、CCGでは機密事項として扱われていると思いますし、たかだか一作家が知るには無理のある情報だと思いました。

安久が消されたのなら、高槻だって消されておかしくない・・・。CCGにまでばらしてしまったし。

亜門一人で・・・

それでも、亜門は全ての情報を総括して「・・・いかん。辻褄があってしまう・・・。」とこぼしていました。真実だとすればCCGの存在意義すら覆してしまう程の情報に困惑する亜門は、「・・・この件はウラがとれるまで誰かに話すべきじゃない」と自分一人で処理することに決めたのでした。

ところでこの話題、相手が亜門でなくても話したのでしょうか・・・、たまたま有馬 貴将とか篠原 幸紀とかが通りかかって相手していたらおもしろいことのなっていたかも。

カネキと四方

一方で、ウタに相談し、四方 蓮示と会うことを決意したカネキは、四方の隠れ家となっているコンテナへと到着していました。「・・・なんのようだ?」と問う四方にカネキは「いろいろ聞きたいんです。」と、地下施設に姿を現した理由、店長とアオギリの樹の関係の他、リゼさんのこととと、四方が地下施設から連れ去ったリゼに会いたいことを告げていました。

「・・・それが理由なら帰れ。・・・・・・、今アイツに会っても・・・、お前のためにならない。」という四方に、「じゃあなにが”僕のため”になるんだ・・・?」とすごい剣幕で食ってかかるカネキでした。その時遠くから聞こえてきた物音に「リゼさん?」と察したカネキは奥のコンテナを赫子で破壊、そこにうずくまるリゼと対面しました。

カネキが乱暴すぎるのはおいといて、リゼと対面したカネキはどんな行動にでるのでしょうか・・・。今回の第115話は、週刊ヤングジャンプ No.12 – 2014/3/6号(2014年2月20日発売) に掲載されています。

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