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東京喰種 第110話 [帰来] の感想【東京喰種】


今回の表紙は暁の歯磨き姿のカット。亜門 鋼太郎、滝澤 政道、真戸 暁の3人が居酒屋で談話。すっかり酔っ払った暁が、政道に対して「それりゃあ、私も言わせてもやおう。」と切り出したところから物語がスタートしました。

飲みの席で・・

真戸 暁は「たきじゃわ。貴様は私を目の仇にしているようだが・・・、わらしにとってはそういった行動はめじゃわりでしかないのら。」と不満をぶつけ始めました。これには滝澤 政道も「俺は同期のだれよりじっせきあげて出世してやんだ!みてやがれ、この冷血女!」と食い下がります。

1週引っ張った割にたいした話題で無いことは置いといて・・、

ここで政道に1本の電話がかかってきました。不用意に電話に出て「もしもしィ!誰だこの野郎!!」と怒鳴りかかります。が・・、その電話の相手は政道の上司である法寺 項介でした。レポートの提出漏れを告げるその電話に、すっかりしらふに戻った滝澤はレポートに着手するために支局に戻ります。

父 呉緒

サシ飲みになった亜門と暁、話題は「昇進」の話しへと進んでいきました。「昇進することが重要だと思うか?」と問いかける暁は、実力も実績もありながら上等捜査官の身でとどまった父、真戸 呉緒の話しへと進んでいきました。『復習に地位も階級も関係ない・・・「強い意志と確かな目標があれば」』と暁に言っていたそうです。あの真戸さんが娘にこんなセリフを吐くとも思えないのですが・・・。せめて「復讐」でなくて「仇」と言って欲しかった・・

鋼太郎、おまえは何をしていた!?

そして、父が亜門のことを「自慢の部下」だと言っていたことに触れ、「『ラビット』と父が交戦していたとき、貴様はいったいどこで何をしていたんだ?」と「嘉納の屋敷地下では、なぜ「ムカデ」を追わなかった?」、「亜門 鋼太郎、私はおまえが大嫌いだ。」と苦言を呈します。酔ってセリフだから本気なのでしょう。それに対して亜門は「お前の言うとおりだ。」と始め、「だからこそ今度は守りたい。たとえ嫌われていようが、その気持ちは変わらない。俺は大切な上司が大事にしていた人を何があっても守りたい。」と締めくくりました。

答えになってませんね。「ムカデ」をみすみす逃がしたのはつい最近の出来事ですし。

ここで酔いが完全に回った暁はアウト。完全に寝込んでしまいます。

ウタを頼りに・・

そしてシーンはカネキがウタさんのマスク屋を訪れたところに移りました。カネキは今回のアオギリの件で嘉納から『「アオギリ」を生んだのは吉村店長」だ。』と聞いたことや、「四方さんが嘉納の屋敷から神代 利世を連れて姿を消したのは何故なのか?」、「僕の気持ちが揺らいでいたんじゃこれ以上強くなれない。みんなを守るどころか傷つけてしまう・・・」と相談をぶつけます。

そして「ウタさんの聞きたいんです。『あんていく』のこと、四方さんのこと、店長のこと。僕は・・・わからないことだらけだ。」とウタに用件を告げました。カネキはウタを全面的に信用しているみたいですが、四方とウタとイトリは旧知の仲でイトリにも「喰種のレストラン」の一件で痛い目に遭っているというのに・・。何故信用した?と思って仕方ありません。

特別なお客さん・・

「・・・ぼくはマスク屋だからお客さんの秘密は話せない。けど、カネキくんは特別なお客さんだから助けになってあげたいな。」と。・・・。要は「特別な客には特別に他の客の秘密を話してあげよう」ということ!?せめて「ぼくにとっとは、お客さん以上の存在だ。」とかいう理由ではないのか・・・。「吉村店長のことはほとんどわからないけど、四方 蓮示くんのことなら少し分かる。」と切り出しました。

鋼太郎と暁

そして最後は、亜門が酔いつぶれた暁を暁のマンションまでおぶって送り届けにきたシーンです。ベッドに横にし、水を差しだし、亜門のCCG入局時と思われる写真を横目に「じゃあ俺は帰るぞ。・・・明日また連絡する。」と立ち去ろうとしたところに、寝入ったままの暁が亜門の手を握り引き留めます。そして続きは次号へと持ち越しです。

カネキ・・。そんなことしている場合か!?

いろいろと新展開ですが、のんびりした感じですね。アオギリは待ってくれないはずで、そこが心配です。今回の第110話は、週刊ヤングジャンプ No.6+7合併 – 2014/1/29号(2014年1月9日発売) に掲載されています。

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