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東京喰種 第102話 [白黒] の感想【東京喰種】


謎めいた鈴屋 什造 と シロ&クロの戦いが始まりました。今回は戦いからいったん離れて什造とシロとクロ当時のエピソードでした。シロとクロから鈴屋 玲と呼ばれるのは何故なのか、エピソードは玲と呼ばれていたその頃の話です。

ナシロ・クロナ

候補生では敵なしの二人

今や喰種と化したシロとクロこと、安久 ナシロと安久 クロナ。双子の姉妹はCCGアカデミーの候補生でした。二人は”喰種”被害に遭い両親を失った孤児であり、CCGに引き取られた末にアカデミー候補生の道を選んだのでした。剣道の決勝戦ではいつも通り双子同士の対決と教官からも将来を期待される二人でした。

鈴屋 什造ともアカデミー候補生として同じ訓練を積む仲間だったそうで、アカデミー候補生からの知り合いということが分かりました。確かにナシロとクロナのそれまでの裕福な育ちで何故什造と!?と疑問でしたがそれなら納得です。

什造ってアカデミーに所属していた時は「玲」と名乗っていたのですね。喰種捜査官の今は「什造」と名乗っているのは何故なのでしょう・・・。少なくともCCGはそれを知っているわけで、謎が深まりました。

CCGアカデミー施設の怪事件

犯人は鈴屋?

クロナとナシロが歩いていると困惑した表情の内野教官の姿がありました。また施設内で野良猫が虐殺されたということです。状況から施設内の人間を疑っているらしくクロナとナシロに「夜中に什造の姿を見かけなかったか?」と聞きました。

「内野教官は玲を疑っているの?」と問うナシロとクロナに、鈴屋 玲の生まれが特殊だからと口を割ります。鈴屋 玲は幼い頃に喰種に誘拐されたという噂があるそうで、だから鈴屋は喰種に育てられた人間であり、だから疑ってしまうのだそうです。

「内野教官、何であんなこと話しちゃうんだろう。おしゃべりはキライ。」と言うナシロかクロナのセリフ・・・。聞き出そうとしていたのにあんまりだとは思いましたが、誘拐された「噂」から喰種に育てられたと「断定」してしまうあたりは危うい気がしました。「飼い人」って事でしょうか!?

亜門とも面識があった。

真戸 呉緒の過去も明らかに・・・

シーンはCCGアカデミーでの講義に移り、亜門 鋼太郎の講義を聞きくナシロとクロナの二人・・・。ナシロとクロナの二人と亜門が面識があることが明らかになりました。講義後、「女でも立派な捜査官になれますか?」と質問する二人に、亜門は本局の安浦女史や真戸 呉緒のご夫人を挙げていました。

「すごい・・・。女性で准特等だって・・・」と不勉強な二人・・・。それはいいとして、真戸 呉緒の奥さんは隻眼の喰種を相手に殉職していた事が明かされました。真戸 呉緒が「隻眼」と言っていたのは、ご夫人の敵を討とうとしていたんですね。。

玲は0!?

川上 雫を亡くし・・・

同じ施設の仲間、川上 雫を病気で亡くした悲しみに暮れるナシロとクロナに、玲は「ヒトなんていつもどこかでたくさん死んでる。そのうちの一人だろ?」と軽い反応でした。これにはナシロが反発「何で・・・?同じ施設の仲間じゃ・・・!?」と食ってかかります。

施設内の生き物殺しは玲の仕業・・・

そう答える玲は返り血を浴びていました。ハッとするナシロとクロナ・・・。施設内の生き物殺しはぜんぶ玲の仕業だった事が判明しました。犬が10匹、猫が40匹、小さい生き物を合わせればもっとたくさん・・・。

いきなり全部玲の仕業と結びつけてしまうのはページ数の関係だとして、最後の「玲は0だったー・・・。からっぽだった。」と締められていたのがよく分かりませんでした。何が空なのでしょう!?

ナシロ(シロ)とクロナ(クロ) vs 鈴屋 玲(什造)

再びシーンは嘉納邸でのシロとクロ vs 什造 の戦いへと戻りました。自滅したのか腹を切られた什造に、「アンタには『正義の味方もどき』ですら相応しくない。」と襲いかかるシロとクロでしたが、それを返り討ちにする什造のコマで今回の話は終わりでした。

めまぐるしい展開・・・

話題を詰め込みすぎでは!?

相変わらず話題を詰め込み過ぎているために展開が急になっている感があります・・・。

鈴屋は腹を割かれる重傷のはず・・・。シロとクロを道連れにして死ぬのか、実は什造はなんともなかったのか・・・。次回で明らかになるはずです。今回の題名って「白黒」というより「什造」なんじゃないかと思いました。今回の第102話は、週刊ヤングジャンプ No.49 11/21号(2013年11月7日発売) に掲載されています。

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