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東京喰種 第101話 [混成] の感想【東京喰種】


嘉納を追う展開だったはずが、いつの間にか CCG 対 喰種 になってしまいました。篠原 幸紀 vs カネキ、 鈴屋 什造 vs シロ&クロ、亜門 鋼太郎 & 真戸 暁 vs 月山 習 & ナキ の戦いが始まりました。

篠原 幸紀

応援を頼む…

百足の様な赫子に変化したカネキは、自分の行動を邪魔する篠原らCCGに襲いかかります。篠原を襲う刃にカネキは「だめ、、だめだってば…」と心の叫びをぶつけるも説得力なし。もはや喰種として生まれ変わったと言っていい程のカネキの攻撃を直に受ける篠原でした。

『「アラタ」を起動してなかったら背骨やられるとこだった…』と振り返る篠原は、カネキについて「この”喰種”…、完全ではないが…まさか…、『赫者』…」と考えていました。そして「発達率は50%ほど…。”半赫者”ってとこかい?」と言っていますが、「発達率」なんて初めて聞きました。喰種はみんな赫者へ発達していくとでも言いたいのでしょうか!?喰種の世界でも、喰種が共喰いで強くなる事すら都市伝説的だったのに。

カネキという喰種に脅威を感じ、亜門とアキラに応援を要請する篠原でした…。

亜門 鋼太郎

苦戦する亜門

まさかナキがS級の喰種だとは思いませんでしたが、そのナキの攻撃に苦戦を強いられる亜門たちでした。

ナキの赫子をクインケで受け止める亜門、逃すかとばかり両手で亜門の頭を抑えて膝蹴りを浴びせるナキでした。喰種達って詰めが甘いというか、物語に気を使っているというか、人間など一撃で葬り去れる赫子を自在に操る割には、もろに入る一撃は蹴りとか殴りとかそんな攻撃ばかりです。

キメラ・クインケ!?

亜門のピンチに割って入ったのはアキラ。クインケをナキに絡めて引き寄せると、胸を貫く一撃を加えます。CCG側は相変わらず、クインケで喰種の急所を捉えますね。その様子を見たCCGの面々は、「おおっ…」「あれは…」「”キメラ”クインケか!?」と驚きの様子でした。

キメラクインケというのは、二種類の喰種を元に造られたクインケだそうで、赫子の融合が技術的に難しくて実用型は貴重なのだとか…。たかだか二等捜査官が先輩方を差し置いて特殊なクインケとは…。

アキラも苦戦

ナキにトドメを刺そうとするアキラに横やりを入れるのは美食家こと月山 習でした。今度は間一髪、亜門がアキラを救います。単に嘉納医師を追ってきたハズがこの様な状況になり、さすがの亜門も戸惑いを隠せません。

鈴屋 什造

同窓会って感じです〜

一方で、シロとクロ2体の喰種を相手にするのは鈴屋 什造 二等捜査官でした。シロとクロを昔から知る様ですが、詳細は不明。シロとクロのお腹を切り裂こうと挑んでいましたが、逆にお腹を裂かれることになってしまいました。

自滅なのか今ひとつどういう状況かつかめませんが、什造のクインケの描写と、「あちゃ」と言う什造、「…」と言うシロとクロの姿が最後描かれていました。どういう事なのでしょうか…。無理矢理ページ数におさめた様にも見えてしまいますが、次回に謎を残す終わり方でした。

CCG優勢ですかね…

それぞれどう動く!?

無理にCCG全員の戦いを描こうとして後半がページがきつかった様な気もしますが、篠原捜査官の方はカネキの出方が気になるし、亜門捜査官の方はCCG側の主人公的な亜門やアキラが月山という強敵をどうはねのけるのかも気になりますし、鈴屋捜査官の方はそもそも鈴屋 什造の安否が気になります。

喰種はバケモノらしくどんどん強くなっていく中で、CCGはよくついてこれているなと感心します。さて、来週はどう動くか…。目が離せません。今回の第101話は、週刊ヤングジャンプ No.48 11/14号(2013年10月31日発売) に掲載されています。

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