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東京喰種 第39話 [響宴] の感想【東京喰種】


東京喰種、毎週かかさず読んでます。ですが、真戸・亜門とトーカ・カネキの戦いと心の葛藤するところから読み始めたせいか、最近の新展開は微妙・・・。感想も矛盾をあげる感じです。

タロちゃんって何者!?

注文の多い料理店に誘い込まれたカネキ(主人公の喰種)は、タロちゃんという解体屋と呼ばれる人間と戦うはめになりました。このタロちゃん、人間であるということは間違いなく、喰種捜査官の亜門と違い戦いを学んだという感じでもなければ、精神がしっかり育った大人という感じでもなく、「ヒト」というより「モンスター」といったところです。実際、カネキに腕を折られても戦意喪失することなく攻撃を続けてくるところからも言えると思います。

ガスを吸わせているって・・・

優勢に戦いを続けるカネキが突如バランスを崩し倒れ込みました。「コーヒーを飲まない者たちの為にガスも吸わせております。」とのこと。もはやショーを見せたいとは思えず、ガスで倒れ込んだ者たちを公開調理できれば良いみたいです。それに、コーヒーの毒が回った他のヒトの時には「胃を洗浄するから大丈夫」とか言っていた様な気がしますが、ガスの場合も洗浄とかできるものなのでしょうか。

隻眼に恐れる者たち

ピンチに直面したカネキの赫眼が発現。片側しかない赫眼を見て皆「隻眼の喰種」だと恐れる描写となっていますが、前に隻眼の話題が出たときには、「だいぶ前の話だから、若い人たちは知らないのだろう」という話しがでてたと思いますが、ここでは皆知っている様でした。

とんだ茶番

結局のところ月山の誘いで罠にはめられたカネキ、いっしょに罠にはめられた人間達はあっさりと、誰も心を痛めることなくやられてしまい、スクラッパータロ君との戦いも実に中途半端、最終的には隻眼を見た月山がなぜかショーを強制終了。カネキをその場から救出するというなんとも思いつき的な展開。

注文の多い料理店!?

どことなく「注文の多い料理店」の出だしを 模したものの、招待された側(カネキ達)よりも招待した側(喰種達)の方が高貴だったり、気付かせるそぶりはなく完全に誘い込んで料理しようという感じだったり、結局カネキは招待してきた月山(喰種)に助けられ、他に招待された2人と彼らを料理しようとした解体屋が殺されてしまうという、なんとも「注文の多い料理店」に似ても似つかない展開でした。「戒め」の要素なんて一かけらもありませんでした。

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