テラフォーマーズ 第144話 [PEREPELKINA 母親の姓] 読みました。【テラフォーマーズ】
週間ヤングジャンプ No.29 に掲載のテラフォーマーズ 第144話「PEREPELKINA 母親の姓」を読みました。テラフォーマーズは作/貴家 悠、画/橘 賢一の先生方の作品です。
火星での死闘はいよいよ終盤、海を目指すマルコスやイワン達の前に立ちはだかる1000匹はいるであろうテラフォーマーの大群・・・。そんな中、物語はイワン・ペレペルキナの過去にフォーカスされるのでした。
そんなイワンに関するアイテムがないか調べて見たら amazon.co.jpでヴァイスシュヴァルツというカードゲームのカードを見つけました(左上画像)。
イワン・ザクリエフ
独房に囚われていたイワン、その表情は今の気弱そうな優しそうなものとは違い、凶悪そのものでした。イワンの住む国ではロシア軍との誘拐・拘留が後を絶たず国同士が憎しみと不信感を募らせているのでした。
そんな囚われのイワンの下に身元引受人と名乗るものが会いに来たとのこと。「身元‐何だと?冗談じゃねぇ。コイツは・・・・・・、コイツはオレが人生で最も許せねぇブタ野郎じゃねぇか・・・・・・!!」とイワンが睨み付ける視線の先にいた人物・・・
それは、イワンの故郷の将軍でありながら突然ロシア軍に寝返った裏切り者の、シルヴェスター・アシモフでした。
家族
アシモフに殴りかかるイワン、「俺はお前の拳を避けない。同郷の怒りは尤もだからだ。」とイワンの拳をひたすら浴び続けるアシモフでした。殺してやると殴りかかり、ひたすら殴り続け、疲弊して「何で殺すんだっけ・・・、オレの身許なんか・・・一体・・・・・・・・・」となったところで、イワンの異父兄弟がアシモフの仲間の中に居ることが分かったと告げられるのでした。
イワンに共に来ないかと問うアシモフ、姉のエレナも「私達の体質を必要としている人々が居るわ。」と誘うのでした。
ところでエレナの言う『体質』って何なのでしょう・・・。さすがに順番的にM.O.手術のチョウセンアサガオの話題でも、モザイクオーガンそのものの話しでもなさそうですし。。
人類社会の為だ!!!
ここまで回想した段階で、現実の火星・・・。一度値に伏したイワンは再び立ち上がり、再び前へと進み始めるのでした。
自分の腕とマルコスの腕に腕の針を刺し、チョウセンアサガオの能力の成分を入れた様だったのは疲弊した二人の苦痛を和らげるため!?「はははははは。人類社会の為だ!!!」と声を荒げるイワンのキャラに心配するマルコス・・・。再び窮地の戦いへと物語は展開していくのでした。
さて、どうなっていくのか!?
想像もつきません。犠牲者ゼロで海まで突破できるのでしょうか!?