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【極黒のブリュンヒルデ】第150話 [宣戦布告] 読みました。


週刊ヤングジャンプ No.32 に掲載の極黒のブリュンヒルデ 第150話「宣戦布告」を読みました。楽しい石垣島旅行のはずが思いもよらぬ・・・というか内容こそ想像もつきませんが、事態としては概ね予想は出来ていましたが余談ならぬ事態になってきました。

なんでも、テレビのニュースでアメリカ大統領が全世界に記者会見の中継をするのだそうです。

そして、「極黒のブリュンヒルデのコミックス14巻」が2015年7月14日発売だそうです。表紙はカズミですね。かわいらしい立ち姿です。左上の画像がコミックス14巻の表紙です。

いったい何の中継!?

柏木 リサから「アメリカの大統領が今日これから記者会見で何かの発見を公表するんだってさ!!」と聞かされます。その話しに、なぜ突然に大統領??としっくりこない村上 良太でしたが、柏木の「アメリカ政府が宇宙人との接触を公表するのでは?」という予想を聞いてハッとするのでした。

すごく興味津々な表情で話す柏木がかわいらしいですね。やけに良太にからむ柏木・・・、柏木も良太のことが好きなのでしょうか!?

柱谷 小五郎の思惑

宇宙人の発表をするのではと予想する良太や魔法使い達・・・、カズミもアメリカのサーバーに侵入して探ろうとするも糸口は掴めず、一度だけ宇宙人の受精卵を預けたことのある良太の叔父の柱谷 小五郎と連絡を取ろうとも試みる良太でしたが全く連絡が取れないでいました。

「その時に収集したデータでアメリカ大統領が発表するのでは?」と予想する良太でしたが、佳奈は冷静に「証拠として薄いんじゃない?」とひとこと、しかしすぐさま高谷が「受精卵なら双子みたいに割球できるのでは?」とぞっとするひと言を口にするのでした。

アメリカ大統領、ソーサリアンを暴露

会見はUFOとの接触か肩すかしの内容か半々というメディアの見解の中、ついに発表が始まろうとしていました。それを見守る小五郎は「自分は良太と違い攻撃こそ最大の防御で勝つ」と良太への宣戦布告ともとらえられる発現をし、ヘクセンヤクトの美樹は「いやな予感しかしないわ」とソーサリアンを暴露しそうなアメリカに困惑・・・、石垣島では困惑の表情でテレビを見守る良太・寧子・カズミ・初菜・佳奈・高谷達でした。

そしてついに記者会見が始まりました。

「宇宙へ旅立ったアポロ11号の月面着陸の様に・・・」と切り出した大統領の会見は集うメディアの人達をざわつかせました。そして核心を突く言葉を言おうとした瞬間・・・

大統領の首が飛び、ホワイトハウスの会見場は爆音と共に消し飛ぶのでした・・・。

この事態、テレビを見た視聴者にはどう映ったのでしょう。もし自分がテレビで会見を見ていてこのような惨事を目の当たりにしたら・・・。想像もつきません。きっとただ事ではないと思いつつも何も出来ずただ呆然とするしかないといったところでしょうか・・・。

宣戦布告

これはヴィンガルフからの宣戦布告でした。国としての体を保つため全壊をあえて避けたヴィンガルフ、魔法使い達はその様子を目の当たりにして凍り付くのでした。良太はひとり「・・・・・・見ろ!!小五郎は何もわかってない!!」と矛先を向けているのでした。

人類 vs ソーサリアンと同時に良太 vs 小五郎のカードも切られた形になりました。いったいどの様に物語が展開していくのでしょうか・・・。小五郎の真の目的が見えませんね。鎮死剤危機の時も強力してくれたし、魔法使い達に手を出すようなことも無かったのに。小五郎の言う「攻撃」が何なのか目が離せません。

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