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極黒のブリュンヒルデ 第80話 [能力差] の感想


アニメ化企画進行中だそうです。ただ、詳細は全く謎。分かり次第感想の中でも触れていきます。さて、本編では九の居場所を突き止めるため、プライドを制してBランクの操網の魔法使い「カズミ」に協力を要請したヘクセンヤクトの美樹でしたが、九がAAAランクの操網の魔法使いである「フレイヤ」を使って情報を護っていることを知り、愕然としていました。

カズミの実力

カズミの主張

落胆する美樹に対して「私がホンマはAクラス以上の力を持ってることを・・・、今証明したる。」と自信満々に答えるカズミでした。カズミが言うには、自分がBクラスな理由は「アチーブメントテストで『人を殺せ』」と言われたためで、それを拒否したらころされてしまうので、出来ないことにして判定を下げたのだそうです。

まさかBクラス判定されただけで殺される対象になるとは思わなかったということですが、「主義信条に基づくもので、能力が劣っているわけではない。」というのがカズミによる主張でした。

美樹の見解

「あなた何言ってるの?」と、それを聞いたヘクセンヤクトの美樹は、Bクラス判定がアチーブメントテストの結果だけでは無いことを挙げ、「どうしても自分の無能を認められないのね。」とコメントしていました。

フレイヤ始動

土屋 邑貴

一方ヴィンガルフの研究施設では、久しぶりに登場した土屋 邑貴さんが、フレイヤに指令を出していました。「ふああああ」とあくびし完全やるきゼロのフレイヤ、「面倒くさいな・・・。やっぱりやめようかなぁ・・・」と言うフレイヤに、「あんたね・・・、あんたが生かしてもらってるのはその魔法のおかげだってこと分かってるの?」と、入所当初はカルチャーショックに悩んでいた以前の土屋とは思えない発言をしていました。

「それにあんたは恵まれてるのよ。一生懸命がんばったって・・・、死んだ魔女もいるのに・・・。」とスカジの事を思い出しながら語る一面は残っていました。ヴィンガルフの研究員として成長したという感じですね。

スキャン

九の情報を暴くためスキャンを開始したフレイヤでしたが、まずは土屋をスキャン・・・。友達が居ないこと、BLラブのエロ同人誌ばかり買っていること、大人のおもちゃを買いあさっていること、隠しブログでBLのハードエロ小説まで書いていること、そのジャンルが三国志のBLであることを次々とばらされ、土屋から怒られていました。

そんなこんなな末に指示通りスキャンを開始したフレイヤは、カズミも情報にアクセスしていることに気付きました。

カズミ(B) vs フレイヤ(AAA)

フレイヤの仕業

何者かに封印され隠された九の情報を追っての操網の魔法使いの激突と思われましたが、開始早々、「誰かじゃない。九室長のデータを封印したのはこの私よ。」と封印したのがフレイヤ本人である事を明かされます。

「あんたが封印したんか!!」というカズミの言葉に美樹はあきらめの表情を浮かべます。しかしカズミは気にするそぶりも無く、むしろ自信満々でフレイヤに戦いを挑んでいきました。

データ消去

データのある場所にアクセスすることに成功したカズミでしたが、その場所は既にフレイヤによって削除されていました。「障壁は目くらましよ。そんな見られたら困るデータをここにとっておく意味ないでしょ。もうとっくに削除したわ。」と言うフレイヤ・・・。これにはヘクセンヤクトの面々も「・・・・・・無駄だったか。別ルートで九を探すしかない。」とあきらめ顔でした。

データ復元

「アホ抜かせ。私の力はここからや・・・」と戦いを進めるカズミ。サーバーに断片化した過去の痕跡を集めてデータのリストアを開始したのでした。障壁を破られないと思って隙を作ったことを指摘するカズミに、フレイヤも必死の抵抗、額から血を流し倒れ込むカズミでした。

東軽井沢・・・旧通り3・・・

カズミを心配し駆け寄る村上 良太、美樹も「あんたのこと産廃なんて言ってバカにして悪かったわね。失敗したとはいえAAA相手にここまで抵抗出来るなんて思わなかったわ。」と謝って(?)いました。それに応じるように「『東軽井沢・・・旧通り3・・・』、そこが・・・、九が母親名義で持ってとる別荘や・・・。」と勝利宣言をするカズミでした。

カズミの勝利

ついに九と激突か!?

ついに九の居場所の特定に成功した良太達とヘクセンヤクト。目的は似ている様でだいぶ違うこのタッグがどう動くのか気がかりでなりません。今回の第80話は、週刊ヤングジャンプ No.49 11/21号(2013年11月7日発売)に掲載されています。

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